進め!韓国、、ちゃっぴアジョシ。。 -4ページ目

進め!韓国、、ちゃっぴアジョシ。。

韓国にもう10年も住んでいる日本人のおっさんである。

韓国でのエピソード・・

趣味である、スキューバーダイビング・スカッシュなど・・

書いていこうと思っているなり、、

韓国では日本語を勉強している人が多い、、

何年か前に、釜山の公務員研修がちゃっぴの大学で行われた・・

日本語が上手な職員が選抜されてくるので、みんな日本語が上手である。

その公務員研修ではこんなことがあった・・


初日・・・

楽しくやろうと、アニメの授業・・・。



ちゃっぴ・・・『みなさんは、アニメが好きですか?

みんな・・・・『いいえ・・・。

ちゃっぴ・・・『そ、そうですか、、、(川 ̄▽ ̄)
       
       『でも、たまには、アニメも見ますよね?

みんな・・・・『いいえ・・・。


    、、、( ̄Д ̄;;。)


ちゃっぴ・・・『そ、そうですか、、、。あせる
       
       『で、でも、、見たことはありませんか??

みんな・・・・『あります。』


   ・・・よっしゃ! グッド!


ちゃっぴ・・・『どんなアニメを見ましたか?


みんな・・・・『 ・・・・・・。 』


   ・・・言えよ!


ちゃっぴ・・・『じゃ、イさん。


イさん・・・・『隣のトトロ、、、。



ちゃっぴは隣のトトロにはちょっと微妙な思い出がある。

日本で、デパートに行った時に、
なにげにおもちゃコーナーを通りかかった。

まだ3歳~4歳ぐらいの女の子が
トトロのぬいぐるみ 」を抱えて嬉しそうだった。


ちゃっぴは、、

どちらもぬいぐるみみたいだなー。
かわいいなー、、と眺めていた。

女の子は、ふっっとそんなちゃっぴに気付き、、、

 ・・ちゃっぴのほうを見た。


次の瞬間、一言もことばを発せずに、、、



すごく不思議そうな顔をして・・

ちゃっぴとトトロを、何度も、何度も、見比べていた 、、、。

そして、一言・・・・




ととろ・・・???



ちゃっぴのほうを向いて女の子が言った。


・・ちゃっぴは、早足でその場を立ち去った。



その話をみんなにすると・・・


ぎゃははは・・本当だ!!

パチパチパチパチ・・・拍手が起こった。



///( ̄Д ̄;;。)


本当だ!じゃねーよ


拍手すんな!!
ちゃっぴの家から一番近いスーパーは

大きなスーパーだと、、、ホームプラス・・・

でも、本当は一番好きなのは、、「  Eマート  」・・・


ちゃっぴの家からだと、ササンにあるEマートが一番近い・・

久しぶりに、その Eマートに行った時のお話し ・・・



たいした物を買わなくても、、、

ブラブラ、、いろいろ見て歩くのも楽しい・・

さて、、では、、お会計をして、、帰るとしようか・・・


今日はそんなに混んでいないので、ゆっくりとレジに向かった・・・


ちゃっぴの前に、、

おばあさん(ハルメ)が一人で、、、お会計をしていた・・・



レジ・・・『合計で、、2万4600ウォンですーー


ハルメ・・『これでええのかの~??



・・・・クレジットカードを出した・・・



レジ・・・『お支払方法は?

ハルメ・・『・・はあ??

レジ・・・『1回払いでいいですか?

ハルメ・・『 分からんの~~、、

レジ・・・『おばあさん、、一人でいらしたんですか?

ハルメ・・『息子がの、、これ持って行きゃいいゆうてな、、

(カードのこと)


レジ・・・『じゃ、、1回にしときますねー、、にこっ・・

ハルメ・・『 なんでもええがな、、




レジ・・・『では、、そこに”サイン”をしてください・・




ハルメ・・『・・・・・・・??



レジ・・・『ここに、、サインしてください!




ハルメ・・『さ・いん・・????


レジの女の人が、、ちょっとイライラして・・・




レジ・・・『そうです!ここ、ここに、、


              サ・インを書いてください!!




ハルメ(おばあさん)が電子ペンを取って、、、


サインをした・・・


レジ・・・『お、おばあさん!!そ、そうじゃないでしょ!!



・・・・???



ちゃっぴはハルメがいったいどんなサインを書いたのか???

ついつい、、覗いてしまった・・・


そこには、、、


しっかりとした字で・・・・








・・・・『 サ・イン    』



と書かれていた・・・・・


ちゃっぴは心の中で・・・・

レジのおねーーさんの、、負け!!

とつぶやいていた・・・・。
プサン駅の前の大通りで、ちゃっぴはバスを待っていた・・


プサン駅の前なので、
結構たくさんの人 が、やはりバスを待っていた、、

ここはたくさんの番号のバスが次から次へとやって来る。

韓国のバスは、行き先別に番号で表示されているのだが、
未だにどの番号が、、どこまで行くのか理解できていない・・
(韓国人も同じ)

自分が乗るバスだけはしっかり番号を覚えているちゃっぴは
なかなか来ないバスを待っていると・・・


背中の曲がったおばあさん が、、トコトコ、、
ちゃっぴの方へ近づいて来た・・

たくさん人が待っているのに、、何故か?ちゃっぴの所へ・・?

そして、そのおばあさんが、、、ちゃっぴにこう言った・・・



○○へ行くには、、何番のバスに乗ればいいのかの~??


訛りがキツイので、、よく行き先が聞き取れなかった・・


えっ??』    ・・・とちゃっぴが訊き返すと・・

えっ、、えっ??』・・・とおばあさんも訊き返す・・


どうやら耳が少し遠いようなのだ・・

ちゃっぴが困った顔をしていると・・また・・

○○へ行くには、、、何番のバスに乗ればいいのかの~・・


困った・・


ちゃっぴはその○○がどこにあるのかも分からず、、
何番のバスが行くのかも分からない・・・


おばあさん、、私はよく分かりません・・

え??

よく分かりません!

え??なんだって??


聞こえていないようなので、、少し大きな声で・・


私は日本人ですから、、よく分かりません


するとおばあさんが、、
日本人、、という言葉に反応してなのか、、 ?

背筋までシャキっとして・・・



ぐぇえぇぇーーーーっ!!!


思いっきり、、のけ反っている、、

これには、ちゃっぴの方が驚いた・・・

そりゃ、私は日本人には見えないかもだけど。。


そして、、、

何事もなかったかのように・・

すたすた、、トコトコ・・・

ちゃっぴの前を通り過ぎ・・・

ちゃっぴの横に立っている人の所に行き・・


○○へは、、何番のバスに乗ったらいいのかの~

・・同じ質問をしている、、


しかし、ちゃっぴの横に立っていた、その背の高い男性は何も答えない・・・




・・・・???


その男の人は、、誰が見ても・・・




アメリカ人”じゃあーーーーーりませんか!!!



恐るべし、、、韓国のおばあさん。。
 その1・その2・その3・を読んでから、
     これをお読みください。



ちゃっぴは暴れなくて済んだ事にほっとしていた。

さっ、早いこと掃除を済ませて、荷物を運び込まなくちゃ!
やっとの事受け取った、我が家のカギで、我が家のドアを開けて、、、

ちゃっぴは立ちすくんだ。。。。


ゲェーー!!』と一言だけ発して、、、


ちゃっぴは振りかえり、まだ開けっ放しになっているドアの外に目をやった。
外の景色が美しく見えた。

いったいどちらが外なのか解らなくなっていた。
ちゃっぴは関東大震災も関西大震災も経験していないが、
被災者の気持ちが少しでも解るようになれた事に感謝のあまり涙が出そうだった。

しばらく呆然としていたちゃっぴは、そんな事が頭をよぎりながら、我に返った。


3日遅れの我が家への第一歩は靴をはいたままだった。


力いっぱいにぎりしめたほうきと雑巾が、貧弱に見えた。
嘆いていてもしょうがない!

ちゃっぴはまず割れたまま放り出された大きなガラスを怪我をしない様に外に運び出し、
壊れた食器棚や、穴の開いたバケツなどを次々と外に放り出した。


確か、ベットが置いてあった所にドロッとなんかどす黒いものが
ドバァーっとこびり付いていて、歩くのもままならなかった。
これ油?何?正体は解らなかった。

素手で戦う事は無理だと悟ったちゃっぴは、
マジックリン(のようなもの)や、雑巾数枚、ごみ袋、
ドロっトしたものを落とす為のブラシなどを買出しに行き、
結局そのドロっとした物を落とすだけでも2時間が過ぎていた。

小さなベランダの洗濯物を干す為のひもが、知恵の輪のように両端がしっかり結んであり、
真中からハサミでチョキッと切られぶらさがっている。これを取り外すのにも30分かかった。

その時点ですでにちゃっぴは今日引っ越しする事を諦めていた。

あたりが暗くなり、電気のない部屋ではこれ以上は無理になり、
しょんぼりして旅館に戻った。

プサンっ子のヨンヒョクが、

新しい家はどう?』と電話を掛けて来てくれたが、力なく今日の報告をすると、

次の日、朝から手伝いに来てくれた。
昨日、一日中懸命に片付けたので何とか見られる状態にはなっていたけれど、

もし日本人が見たら、まだ『ウゲッ』と言いそうな状況だったが、
ヨンヒョクはさほど驚いてもいない様子だった。

のちにソウルにいる韓国人の友達に聞いたところ、
(彼は日本での留学中、日本でも何回か引越しをしている)

『俺も初めて韓国で引越しをした時はびっくりしたよ』 と言っていた。

韓国ではこれが当たり前のようだ。
後に入る人の事なんか考えていたら自分だけ損をしてしまうからだ!

二人で1日掛かって、やっと人の住める部屋になったが、
疲れ果てて、今日も荷物を運び込む事は出来なかった。


引越し予定から5日目、いよいよ旅館を引き払って引越しを完了する日が来た。

タクシーに全部乗らないかもしれないと思ったちゃっぴは、
大きなかばん一つ分を午前中に地下鉄に乗って運んでいた。

力だけはあるちゃっぴだったがやはり重い、
しかも、アパートのある駅はプサンで一番深い所にありエレベーターも必ず動いているが、
階段もめちゃくちゃ登らなければならなかった。

ひーこら言いながら休み休みかばんを運んでいると、
ひとりの女子大生が近づいてきた。(アパートの近くには大学がある)


お手伝いしましょうか?』 ほほ笑みながら声を掛けてきた。


女の子が重い荷物を持っていて、男がそう言うのなら判るが、
大の男が運んでいるのを見かねて、、、、。


女神だ”・・・ちゃっぴはそう思った。


この5日間滅入っていた気分がいっぺんに吹き飛んでさわやかな気分になり、嬉しかった。

大丈夫です、ありがとうございます

と,力だけはあるちゃっぴが言うと、
ペコっとおじぎをして、その女神はゆっくりと階段を上っていった。

昼にまたヨンヒョクが手伝いに来てくれ、
残りの荷物をいっきにタクシーで運び込めば引越しは完了である。

タクシーを捕まえる所まで旅館のアジュンマも荷物運びを手伝ってくれ、
タクシーに荷物を積み終わると、

また遊びにおいでよ!さみしくなるわ.』 とアジュンマは涙ぐんでいた。

日本では引越しそばを食べるが、韓国では引越しジャージャー麺を食べる?
近くの中華料理店から出前を取って、二人でジャージャー麺を食べながら

ここがこれから俺の家なのかー!とちゃっぴは初めて実感した。
                             

                 ・・・完
    まず、その1・その2 を読んでから、
      これを お読みください!!



確実にちゃっぴの家になったはずの1日、
ほうきと雑巾を持って、ちょっとワクワクしながらアパートまでやって来た、、、

カギはアパートの管理室に預けられているはずであった。

すみませ~ん、〇〇棟の〇〇号のものですけど、、、』

なに?』  冷たいお言葉。

カギお願いします

〇〇棟〇〇号・・・?ないよ』 事務的なお言葉。


あーそうですか・・・じゃすまないよ!

なんで?どうして?まさか開けっぱなし?カギも放り出してあったり?
すぐに〇〇棟〇〇号へ行って見る、ガチャガチャ、、ちゃんと閉まっている。


ヌグセヨ?(どなたですか

えっ、どなたって、ここの家の者だよ!あなたこそヌグセヨ?


ここに引っ越して来た者ですけど


ああっ』・・ドアが開いた。

ニコニコとほほ笑みながら昨日引っ越しているはずのアジュンマが立っていた。


なにか?』 なにかじゃないでしょ!

引っ越してきたんですけど!!』 荷物は何も持って来ていなかったが、そう言った。

あっ まだ引っ越し準備が出来てなくて…あーだこーだ、あーだこーだ

もう結構だと言うぐらいの言い訳を聞かされて、
でも、一言もすみませんとは言わず、、

どうして連絡していただけないんでしょうか?

電話番号も判らないし、準備で忙しいし・・・

嘘をつくな!契約の時にきちんとあなたにも書いて渡したでしょうに!


で、いつ引っ越すんですか?

明日です、明日の朝10時にトラックも来るし、、、

トラックの手配は、2日にしてるんじゃん!と思いながらも、必ずですね!
と念を押して、また連絡番号をメモして渡した。

旅館に戻って、 旅館のアジュンマに

引越し明日になりました、もう一晩お願いします。』 と言うと、

えっ、なんで?何かあったの?

と訊くので、これこれしかじかです。と説明すると、

ガァーンとぶちかましてやったの?』 と訊くので、

ドヒャーっとぶちかまされた』    と答えた。


次ぎの日、朝から雨が降っていた。
荷物を運ばなくちゃいけないのに、いやだなー!
韓国に来てまだ2ヶ月ちょっとではあったが、
日本から持ってきた本やら、服やら何やらで、結構荷物は多かった。


その前に、そうじ、掃除、、、、

ほうきと、雑巾を持ってまたアパートへ出かけて行った。
(1時間位かかる)


しかし、またカギがない!

イヤーな予感、 ピンポーン

雨が降っちゃったから、荷物が濡れちゃうし、、

さすがにちゃっぴも頭に来て、
それならそうと連絡もよこさないで、、

「今すぐ出て行ってくれ!」 と言いたいところをぐっと堪えて、

じゃ、いつなんですか?

明日は雨が降っても引っ越すから!

これが最後だ!もし明日、まだ居たら、大暴れしてやる!

と独り言を言いながら、
また旅館のアジュンマになんて言おうか考えていた。

(後で知ったが、、初めから3日の日に引越しを決めていたらしい)

そして、最初の予定より3日遅れて、カギを受け取ったちゃっぴは、

大暴れしなくて済んだ事に
”ほっ”としながらアパートのドアを開けて立ちすくんだ。 

 

                その4に続く、、、