作業手順書がない工場

 

パートで面接を受けた時、

「製造工程をメモしておいてね」と言われたんです。

「えっ、マニュアルがあるんじゃないの?」

そう思っていたのですが…

 

試練の始まり

途方に暮れた私は、使用する部品から作り方まで、

全てをノートにメモしたり、写真を撮ったり…。

家に帰っては、それらを整理してまとめる作業。

他のパートさんに愚痴を言うと、「私は深夜1時まで作業してるよ」と言われ、

さらに追い詰められていく私。

怒鳴り散らす主任

 

次の日、不安でいっぱいの状態で現場に向かうと、パワハラ主任から一言。

「おい、まだ覚えてないのかよ! 一回で覚えろよ!」

…ムリムリ無理!

そうなんです、このパワハラ主任は会社で有名なパワハラ主任だったんです

 

それから1か月ぐらいたったある日

パワハラ主任に耐えかねて退職する人がいました。

その後を私が担当することになったのですが、あと2週間でやめるというのです。

 

連休返上! マニュアル作成

 

 

それはもう少しでクリスマスという時でした

22日 23日 24日と3連休だったと思います

もうクリスマス準備などしないでマニュアル作成に励みました。

そして、ついにオリジナルのマニュアルが完成!

あの時の達成感は、今でも忘れられません。

でもこんな会社に15年もいないでさっさとやめれば良かったかなと思います

 

今までの話は↓

 

 

 

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