今日は仕事帰りに新規開拓をしよう・・・というか、オープンして半年経ってて、

近くを何度も通っているのに素通りしてしまっていた店の味を確かめるべく、

新宿アイランドタワーの地下1階に入っている「麺匠 虎白」に足を運びました。

 

ちょっと調べてみたら、歌舞伎町の有名店「麺匠 竹虎」の系列とのこと。

はっきり言ってイメージは良くないですね・・・っていうか、悪いです。

YouTuberが騒ぎを起こしたこともあるようですが、そっちは全く知りません。

昔、「麺匠 竹虎」の本店に行ったら店内にタバコの煙が充満していたのです。

タバコ吸ってバカになった舌で味わう程度のモノしか出せない、

ラーメンで勝負するという心意気皆無の店内の空気感に嫌気がさしたものです。

 

本題に戻りましょう。この「麺匠 虎白」外から見ても分かるのですが、

やたらと白いです。だから「虎白」なのか・・・。とにかく店内に入り、

カウンター席に座ると目の前の壁にタブレット端末が埋め込まれています。

端末を操作してデフォルトかなと思われるあご出汁醤油ラーメン(1180円)

と青森県産特製餃子(440円)を注文して待ちました。

待っている間に店内を観察すると色々なものが真っ白なカウンターの中に

埋め込まれています。割り箸やら諸々の調味料等が収納されているその上に

真っ白なフタがかぶせてあり、フタに付いてる取っ手を持って開けて

やっと中身が拝めます。最初は割り箸の所在が分かりませんでした(爆)。

 

出て来たのはアゴ出汁に醤油ダレを合わせたスープに中細ストレート麺が入り、

チャーシュー、ネギ、カイワレダイコン、穂先メンマ、味玉が乗った一杯と

ニンニク強めな焼き餃子、更に注文直後に全ての前に出て来たハクサイの漬物でした。

 

スープはアゴ出汁特有の甘味と醤油の香りがベストマッチですが、

麺はちょいとやわめな気がします。茹で加減の問題なのか麺を打つ時の粉の配合の

問題なのか・・・。

 

チャーシューはしっとりした食感で味付けも薄めなのがグッドですが、

それ故に味玉の味付けが妙に濃いのが気になりました。他の味噌とかの

スープにも合わせられるよう、濃いめの味付けにしているのでしょうか?

穂先メンマはしっかり丁寧に戻してあって好印象です。

ネギは香りが飛んでほとんど見た目の賑やかし程度に収まっていたのが残念でした。

 

焼き餃子は青森県産と鹿児島県産で2種類あるようで、それぞれニンニクと豚肉に

こだわりがあるようですが、今回のチョイスは青森の方です。

正直、不味くはないけどコスパがビミョーです。もう片方の鹿児島の方を

試してみる気もしません。次は餃子は注文しなくて良いと思いました。

 

全体的には気になる点を内包しつつ、それなりに食べられるし人にも勧められる

一杯だとは思いました。ただし、餃子はマジで要らん!あと、ハクサイの漬物も。