シャーシに組まれた電源部ですが、改良の結果最大電圧が1100vを達成。
此処で同じ時期に入手していたFG-17同等管“2G57A”をテストしました。2G57Aというのは、マツダサイラトロン規格表に掲載されている物の改良型と考えられます。東芝が特定の水銀整流管に行った改良の硝子棒入りメッシュを搭載した事が、オリジナルのFG-17(GE)の金属製リングと大きく異なる点です。この硝子棒入りメッシュはWE354AやWE393A等のサイラトロンにも、仕上げこそ違えど見られる物です。
しかしこの2G57Aは性能が不安定でした。
初回電力投入時にヒーターよりスパークが発生し、減圧等のトラブルを示しており、テストでは電圧、電流値共に15%低下するという残念な結果を残しました。しかし、まだ観察する必要が有りそうなので継続してテストをする考えです。


