私は町議会議員になってからこの選挙を迎えるにあたって、毎日毎日「本当にこれでいいのだろうか?」と揺れ動きながらも、たくさんの『やらないこと』を決めました。
色んな考えをお持ちの方がいらっしゃるので、色々と話題に上がるのは覚悟の上、それでも『本音を偽らない勇気』を出そうと決めました。
①選挙ポスター・ビラ・看板をつくらない
②地区からの公認を依頼しない
③後援会を持たない
④選挙を理由に家庭訪問の挨拶回りをしない
⑤選挙カーを走らせない
⑥拡声器を使った名前の連呼や演説をしない
⑦家族のいつも通りの日常を変えない
「なぜこれをやるんだろう?」「時代に合っていないのでは?」と疑問視する声を幾度となく聞いてきました。
それでも「とりあえずやっておいた方が無難」と、昔から脈々と続いている事柄がたくさんあるように感じていました。
いくら時代は令和と言えど。
人口4500人足らず、高齢化率が40%に迫る勢いの私たちの町、中富良野。
きっと非常識と思う方もいらっしゃるでしょうし、「どうしちゃったの?」と感じる方も少なくはないとは感じています。
どう考えても絶対にみんなと同じ普通のことをするのが一番安全なんです。
でも、心の中では「なぜこれをやるんだろう?」「時代に合っていないのでは?」とモヤモヤしている人は少なくないんです。
それなら、私も思っているのだから「それが普通」「今まで通り」を『やめる』選択を、私が今やらないと誰がやってくれるのだろう?と思ったのです。
だって、今までだってこの辺では誰もやってくれていない。
そして、私にとっては初めての選挙。
初めでやったことは、もし次もあるのならやらなければならない。
更には、自分の本音を偽ってやったことに対してバッシングを受けたとしたら、それこそ「本当は私もやりたくなかった!」と後悔すると思ったのです。
今回のブログからは、『やらないこと』の理由を1つずつお話ししていきます。
①選挙ポスター・ビラ・看板をつくらない
選挙ポスターについては最大、一枚当たり、9,578円、合計で335,230円公費でつくることができます。
つまりは税金を使ってポスターをつくるのです。
現職であれば、”議会だより”で研修からの学びや一般質問の様子など、議員自身の主張・考え方が読み取れます。
ですから、名前も顔写真も頻度が高めに全戸配布される”議会だより”に登場しているのが一般的なのです。
特に、今回はこの4月初旬の選挙のタイミングで議会だよりが出ていますから、「作らないとみんなと違うから格好悪い」と体裁を整えるためだけであればポスターを作る必要はない、と私は判断しました。
更には、ポスター・看板で伝わるのは顔と名前とキャッチフレーズだけ。
ポスターに”誠実”と書いてあればその人は自動的に誠実なのか?というと、私は疑問に思ってしまう性質です。
であれば、仕事ぶりも合わせて発信されている”議会だより”に目を通す人が増えて欲しい、と私は思うのです。
中富良野は35か所に掲示板があります。
掲示されるのは、選挙前後の2週間程度。
その後はすぐゴミになるのです。
これだけ資源が大事と言われている令和の世でこんな風に資源が使い捨てられること、ましてやそれが税金を使って作られた物だとしたら、私はそれに賛同できない、その気持ちを表して『やめる』という行動をしています。
私の願いは、私が当選したい
議員の仕事を続けたい
ということではありません。
私が心から願っているのは、できるだけ多くの人が町で起こることを自分事として捉え、中富良野がこれまでよりも更に良い方向へ進んでいくことです。
きっと私のすることは”変わったこと”だったり”出戻ってきたバカ者”と思われるようなことだろうな、とは思っています。
でも、私のこの行動で誰かの背中を押してこれからの中富良野、最終的には日本がよりよく変わっていくきっかけになるのなら、その方が気持ちがいい、と思います。
それでは、今日は富良野方面に向かってゴミ拾いをします!
