31歳同い年夫婦の日々 〜顕微授精、妊娠中期での死産を経験して〜 -48ページ目

31歳同い年夫婦の日々 〜顕微授精、妊娠中期での死産を経験して〜

2018年8月22(月)
7ヶ月半お腹に宿した愛しい息子
蒼(あおい)を子宮内胎児死亡で亡くしました。

※アメンバーは、ブログを更新されている天使ママ・天使パパさんに限らせていただきます。

※死産の記録です。


8月14日
前置胎盤による大量出血の恐れがあるため、
「待機」を余儀なくされた私。
(詳しくはこちら)


8月16日
MRIの画像検査の結果と、
医師チームのカンファレンスを終えた、
とのことで
医師3名、
助産師1名、
ポン太、夫、義父、義母4名
で分娩計画MTGに出席しました。

ざっとまとめます。
・ポン太の子宮頸管はとても長い。
5cm以上ある。
・子宮口もしっかり閉じ、自然なお産の兆候は全然ない。
・胎盤は今、辺縁前置胎盤に見える。(子宮口に胎盤が掛かっていること。)
・だが、子宮頸管が長いこと、画像の状況から、見せかけの辺縁前置胎盤で実は低置胎盤なのではないか。であれば、大量出血のリスクは低いと思う。

とのことでした。
お産が進んで頸管が短くなるにつれ、胎盤の本来の位置が判明するのでは?とのこと。
分かりにくいので図解。
(素人の私が両親に説明した図なので余計に分かりにくいかもしれません…スタバの紙ナプキンへの落書きだし…)


と、いうことで、分娩計画はこんな感じに。

・蒼(あおい)はがっつり逆子。
・胎盤は低いが今回は経膣分娩で。
・ポン太の希望で和痛分娩。
・8月18日から二日かけて子宮口を広げる。
・8月20日から陣痛促進剤を投与。促進剤は人によって感度が異なるので時間のかかる場合も。
・どんなに遅くとも22日までには出産出来るように計画する。
・万一、分娩時に大量出血など起きた場合は、緊急帝王切開に切り替え。

一つ一つ丁寧に説明してくださいました。

義母は看護師で、前置胎盤の怖さをよく知っているようで。
通常の分娩は帝王切開一択なので、
私の出血のことをかなり心配し、
医師にもその点を強くぶつけて下さいました。
私も不安だったものの、何をどう聞いたらいいのかよく分からなかったので、義母の訴えにかなり助けられました…。

先生からは、
「今回は母体優先。
経膣分娩は産後の負担がとても軽いです。
すぐの妊娠も臨めます。
死産の場合、帝王切開は最悪の状況のみ適応します。
狙い通り、IUFD(子宮内胎児死亡)から少し時間が経って胎盤の血流も減って来ましたし、
分娩時に万一のことがあれば緊急帝王切開に切り替えられるよう医師は常駐してます。
不安はあると思います。
赤ちゃんが亡くなってしまって、
分娩はお母さん一人で頑張らないといけません。
私たちも赤ちゃんが少しでも早く、
綺麗にこの世に出て来られるように、
精一杯やっていきますから。
一緒に頑張りましょうね。」

と、私達夫婦、義両親が
心から納得できるまで、
1時間半近くもの時間を掛けて
説明してくださいました。

お忙しいだろうに、
3名もの先生が時間を割いて下さっている…

現実はとても辛く、
これから来る分娩は怖かったのですが、
サポート側の皆さんの誠意が感じられて
悲しい出産に臨む決意がつきました。


蒼を早く、綺麗に産みたい。

この私の意向が、
しっかり医療チームに汲み取られていたのも
ありがたかった。


いよいよ、蒼の分娩が始まります。
会えるまで、もう少し。

嬉しいような。怖いような。

色んな感情が込み上げて、
涙がボロボロこぼれました。

一言では言い表せない、
複雑な気持ちでした。



ひまわり息子についてひまわり
名前     蒼(あおい)
出生日 2018年8月22日 (26w6d)
身長     34.5cm
体重     629g


ひまわりこれまでの治療歴ひまわり
2013年12月 入籍(26歳)
2016年2月 妊活開始(28歳)
2016年8月 チョコレート嚢胞発覚(28歳)
2017年5月 卵管水腫発覚(29歳)
2017年6月 KLCにて体外受精に挑戦(30歳)
2017年8月 1回目の胚盤胞移植、陰性(化学流産)
2017年10月 岡田病院へ入院、卵管水腫の手術を受ける(卵管開口術)
2017年12月 2回目の胚盤胞移植、陰性(化学流産)
2018年3月 3回目の胚盤胞移植、初めての陽性、妊娠成立
2018年8月13日 子宮内胎児死亡の宣告(31歳)
2018年8月22日 誘導分娩にて愛息子を出産