[デミオ]電源取り出し | 趣味に忠実に生きています

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ドラレコ設置+αの作業で電源を取り出します。

作業はし易い作りになっているので、簡単にできると思いますが、自己責任になります。自信がない場合はカーショップに依頼するのもアリだと思います。


 電源取り出し準備

まず、準備として、助手席のガーニッシュパネルを外します。

・丸部分でクリップが留っているので、この場所を意識しながら、一箇所ずつ上に引っ張るだけです。

とはいえ、特に真ん中2つがかなり堅かった...

・パネルを外したらウェザーストリップ(ゴム)を剥がせるようになるので、右写真の感じで車体から外していきます。

つい楽しくて外しすぎてしまうので、注意です。


続いて発煙筒の刺さっている足元のパネルを外します。

この奥にお目当てのヒューズボックスが眠ってます。

:助手席足元、発煙筒のさらに奥、写真左のようなプラスチックネジがあります。

工具不要ですので、手で回して外します。

ネジをとると写真右のようにパネルを手前に引いて外します。

黄色の円の中心くらいにクリップがあるので、意識しながら引っ張るとすぐに外れました。


 電源取り出し

パネルを外したらヒューズボックスやカプラーが姿を現します。

アクセサリー電源と常時電源はヒューズボックスから

・イルミネーション電源はカプラーから

・アースはヒューズボックス手前のアースターミナルから

それぞれ取り出しました。


ヒューズボックスの中段

・一番左のピンク丸からアクセサリー電源

・一番右の黄色丸から常時電源を取りました。

事前に得ていたネット情報で当たりをつけたのですが、一応検電テスターで確認してから取り出します。


ヒューズ作業だけだと不要かと思いますが、同時にルームランプなども交換する予定なので、このタイミングでバッテリーのマイナス端子を外しておきました。

以前、S6でルームランプだけだとタカを括ってバッテリー外さずに作業した際に、ランプを取り付ける一瞬に火花がちり...

車体のヒューズが飛んで、エアコンなどが操作不能に陥ったり、オーディオのヒューズが飛んで本体取り外したと...苦い経験がありらますので、電気モノの作業の際は些細なことでも外すようにしています。


 電源分岐作業

いよいよ分岐作業にかかります。

まずアースは車体のアースターミナルにアース端子を共締めします。

後々を考えて、取り付けたアースの先端は市販の二股ギボシ端子にして、今後アースはこの端子に繋いでいく予定です。


・アクセサリー、常時電源は写真右上の箇所から取り出しました。

・ヒューズは写真左下のような道具でつまんで取ります。

ちなみにこの道具は、エンジンルーム内のヒューズボックスの蓋にもついています。

・取り出しヒューズはエーモンの低背ヒューズの電源取り出しキットを使いました。

※今回の使用はアクセサリー、常時どちらも15A(青色)です。


純正ヒューズを取り外し、電源取り出しヒューズに変えるだけです。

ヒューズの取り付け方向(配線が出ている方を上部か下部か)については、諸説あるようですのでネットで調べることをお勧めします。


最後にイルミネーション電源を取り出しました。

(ライトオンで動作する電源)

写真左上のカプラー上部にある赤色配線から取り出します。

まず作業しやすいようにカプラーを取り外します。

・カプラー上部のツメを押しながら引くと外れますので、根本の配線を束ねている布を丁寧に剥いでいきます。

・配線を傷つけたら面倒なので、慎重にニッパーで布部分だけを摘んで、切りながら剥いでいきました。

・取り出しは配線コネクターにギボシ配線をかまして、赤色コードに取り付けます。


配線コネクターの、細かな使い方はネットで検索すれば多々ヒットしますので、省略します。

コネクターに配線のついたモノも売っていたような気もします。


 作業終了

最後に今回作業した配線を結束バンドで束ねて、車体の隙間に隠して完成です。

取り付けた電源コードのヒューズ等は後々のメンテナンスもあるので見えるようにしておいた方が吉かと思いますので、工夫しながら配線を隠すのも楽しみです。


パネルなどは、この電源を用いて取り付ける機器の動作確認してから最後に戻します。

デミオは作業しやすい場所にあり助かります。