こんばんは!
世の中には
あまりにも酷すぎるんじゃない?
と思わず叫んでしまう
「因縁」があります。
やさしい両親に恵まれ
容姿に恵まれ能力にも恵まれ
有名大学を卒業して
一流企業に就職した
王道のお嬢様の由美さん。
良い家のボンボンと結婚して
人気のマンションに住んで
苦労もせずに女児を出産しました。
両家の両親は大喜びです。
特に由美さんの
両親にとっては初孫です。
出産のため入院していた病院も
東京でも最先端医療の
ピカピカの総合病院でした。
普通なら
幸せの絶頂でしょう。
でも…
由実さんは
死にました。
由実さんは私の「占い処」の
お得意三村さんの義理の妹さんです。
三村さんはこの義妹さんが嫌いでした。
だから由実さんの話を聞いたことは
ありませんでした。
写真を視たのもこの時が初めてでした。
旦那さんの両親は
地位も財産もあります。
そういう良い家柄にありがちですが
なにかと言っちゃあ
一族揃っての行事です。
だから年がら年中
嫁同士も顔を会わせているわけです。
旦那さんの両親と一緒に
三村さんも出産後に駆け付けています。
何も変わったことはなかったそうです。
初めての可愛い女の子
嬉しかったと思うのですけどねぇ。
出産数日後に
病室から
飛び降りたのです。
もちろん亡くなってしまいましたが
本当に死ぬつもりだったのかどうかは
本人にしかわかりません。
ここまでは「消えるよ」で
記事にしました。
占い師としては
ほらね、消えたでしょ!
当たりね。
で終わりです。
でも霊媒師としての
私はすごく興味を持ちました。
産後うつということもありますが
さすがにそういうことなら
万全の管理がなされているはずです。
じゃなければ事故が起こり
産院の窓も封鎖されているでしょう。
じれったいのですが
由実さんはお客さんではなく
三村さんと仲悪いとなれば
私が由実さんを
詳しく視ることは出来ません。
絶対何かあると思います。
由実さんの葬儀や何やらの
騒ぎが終わった頃に
三村さんが占いに来ました。
三「もう
困っているんですよ~!
あの子を
押し付けられたりして!」
由実さんの娘は退院して
父親の元にいるそうですが
父親がひとりでみれるわけもなく
ひとまず実家に戻り
父母が面倒をみるとなれば
近くにすむ三村さんが
引っ張りだされることは必須です。
あっもしかして由実さんの話聞けるかも🎵
続きまーす。
「千祓の祈願 四百八十一回」
とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ
由実さんがお客さんだったらなぁ~
三村さんと由実さんが仲良かったらなぁ~
と思って心にトゲが刺さっています。
普段は忘れていてもふと思い出すと
チクチク傷む古傷みたいです。
何か出来ることがあったのでしょう。





