過去記事の書き直しです。






こんばんは!




私が小学校3~4年生の頃です。
家は横浜の繁華街近くの
小さなお店が並んでいる
商業地区にありました。
それでも50年近く前のことですから
道はほとんど整備されておらず
坂道も多いのに未舗装道でした。













小学校の近くに山があって
登り坂の途中に洞窟がありました。















その洞窟で生活している
おじさんがいました。
戦後ならとにかく
高度成長期のことです。
掘っ立て小屋のような家が
多かったですが
今で言うホームレス(乞食?)
は見かけることもありませんでした。






汚いボロを着たおじさんは
洞窟の入り口近くで
煮炊きをしていました。
ワルガキにはかっこうの標的です。
何人かでつるんでは
洞窟へ言って蔑んだり
石を投げたりしていました。






☆やーい!やーい!ジジイのアホ!








私たち女の子も
怖いもの見たさで行っては
遠巻きに見てキャーキャー言っちゃ
騒いでいました。





けっこう面白がって
遊んでいましたね。





子ども達にとってはからかうと
怒って喚いたり暴れたりする
おかしな大人で特殊な存在でした。
ところが
一部の大人達には
全く違う意味で
特殊な存在だったらしいのです。






そのおかしな人は
「洞窟のおじさん」
と呼ばれている有名な
占い師だったのです。





新聞でも
紹介されていました。
(多分昭和40年前後の神奈川新聞)






そんな洞窟の占い師のところには
多くの人が占ってもらおうと
坂道に並んだのです。
占いと言えば今も昔も
悩み多き女性が飛び付きますよね。






☆ゾロゾロとすごかったらしいです。







ある夕方に思いきったように
若い女性が洞窟に入って来ました。
近所では○○小町と呼ばれている
おしとやかな美しい人でした。
数年前に望まれて結婚したものの
子どもが出来なかったので
離縁されて実家に戻り
肩身の狭い日々を送っていました。





洞窟占い師に辛い日々を
打ち明けたのでしょう。
50年近く昔のことなので
離婚して実家に戻った女性は
「出戻り」と呼ばれていました。
私たち子供でさえも
「あそこのおばさんは出戻りだって!」
などと言っていた時代ですから
本当に生き辛かったと思います。
その日から
この出戻りの28才女性は
洞窟に通うことになります。







世の中って面白いですよね。
縁は異なもの味なものとは言いますが
そうは言ったって
ねぇあなたおいで
限度ちゅうものがあるでしょ!
この話をしてくれた猫おばちゃんが
ひときわ声をひそめて言いました。






「そしたら
まぁ驚いたよぅ!
結婚しちゃったんだよ!」










この女性が
霊感占い師です。













続きまーす!



「千祓の祈願 三百三十八回」

とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ

世の中には不思議がいっぱいです。
「縁」も「奇跡」もいっぱい起こります。




うちの神さまのいとおしんでる
大切な魂。
良くなって戻って来て!