2013年初夏


私達のやりとりは、メールのみ。 


共通の趣味どころか、知り合いさえい 


ない私達が、隙間を埋める為に交わす 


数々の言葉。 


早々に分かったこと、それは、

彼が相当な自信家だという事。 


そしてそんな彼を攻略したくなって 


いる自分。 


でもけっして、ゲーム感覚ではない何 


かがある。 


半分やめとけって思ってるのに、彼を 


もっと知りたくなってしまう。 


私は彼中毒になり始めていた。