約束のトキ① | マロンと私と時々旦那 ~スピリチュアルカウンセラー~

マロンと私と時々旦那 ~スピリチュアルカウンセラー~

基本、ゆるりとマイペースに٩(ˊᗜˋ*)
なので、書く内容もスピリチュアルの事やマロンの事や旦那の愚痴や…

目に止まった方は、良ければ仲良くしてください(´∀`)

みなさんは、死後の世界を信じますか?

今日はそんなお話です。


実は先日、私はこの世で一番の私の味方で一番大切な祖父が亡くなりました。

アニメちびまる子ちゃんの友蔵とまる子のような、友蔵さんよりウチのおじいちゃんの方が威厳はありましたが。

いつも、祖父は私の事を一番に考えてくれていた人でした。

生きている頃は、それが当たり前で、なんなら過剰過ぎて鬱陶しいと感じた事もありました。

気付いた時にはもう遅い。

本当そんな感じです。

当たり前のように大切にしてくれていた人が、この世から去った時、その人の存在の大きさに気付きます。


迷惑かけて死にたくない!

逝くならポックリ行きたい。


と語っていた祖父。

亡くなる2年前の年末、ふと祖父が


俺が死んだらばあちゃんを頼むな。


と、私と旦那の3人になった時、涙を流して頼まれました。もらい泣きをした事が恥ずかしく私は、


そんなの、当たり前じゃん!

もし、死んだらさ「死後の世界があるか教えてね!」


なんて笑い話にしていました。


そんな祖父が亡くなるまでの過程は、本当にあっという間の1週間。

様子がおかしいと病院へ搬送される時、私はたまたまお休みで、恥ずかしがる祖父の手を支えて歩いてました。

祖父の大きな手は、しっかり私の手を握り返してくれていた。けれど、とても冷たくシワシワでした。

けど、祖父と手を繋げた事は私にとって大切な思い出になりました。


母が病状説明を聞いてきてくれましたが、もうあまり猶予がないのは私でも分かりました。

コロナ禍。

面会はできない。

もう会えないのかもしれない。

けど、もしかして改善して退院できるかも!という淡い期待を抱きながら日々を過ごしていました。


続く