揺れる心の灯 -5ページ目

揺れる心の灯

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今日は地元の祭りだ。
後半には花火が上がる。
でも、今日は雨だから上がらないと思ったんだ。

やっぱり四季のなかで最も特別な季節は夏なんだと思う。
色んな行事があって
その数と同じくらい色んな人の色んな気持ちがある。

実森くんは言った
『当たり前だけど
この世界には色んな他人がいて
生きてる限り関わっていかないと
しょうがない。
でもそのたびに実感させられるんだ
俺の立ち位置が底辺だってこと。
俺の人生は、負けてばっかりだ。
同じ年頃の奴らが友達と
楽しそうにしてるのを見ると
どうして俺にはあの人生が
手に入らないのかと
苦しくてたまらない。』

これを聞いた時、
心が締めつけられた…。
いつかの自分も思った事で、
今でも時々思うことで、
たった…今も。

本当に苦しくて苦しくて…
…苦しくてたまらない。
みんなが楽しそうにしてる姿を
見ると目を逸らしたくなる。
なんで、みんなは あんなに
楽しくしてるのに楽しくできるのに
どうして自分はそうできないのか…。

きっと、みんなは『みんな』であるから『みんな』と仲良くしているんだと思う…


自分はその『みんな』の中にいない。


『みんな』になれてれば
誕生日もきっとたくさんの人に
祝ってもらえたんだと思う。
誰にも祝ってもらえない誕生日に
なんの意味があるんだろうか…。

誕生日ほ前日までは、そう思ってた。
それでも少ないけど何人か
祝ってくれる人がいて、
それだけでもう充分で。でも…。
本当は違った。
別に怒ってた訳じゃない。
怒る理由もない。
なぜなら祝ってもらえるなんて思ってなかったから。
なにも期待してなかったから。
それを言いたかったんだ、本当は。

なにも期待してなかった、
何度か誕生日 確認してたけど
どうせ忘れるだろうと思ってた。
どうせ…
だから…。

思いを言葉にしなかったのは
正解だったのかもしれない。
言葉にしてたら相手を傷つけていたかもしれない。
でも言葉にしなかったことで
また息が詰まった。


そんなことを
花火を見ながら考えた。
色々、考えた。

咲いては散りゆく花火の速度に
みんなの進み行く速度に
自分の心だけがついていけない。