2月28日(火)大引け値段(貴金属)
【金】
引値
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2,076 | 2,077 | 2,083 | 2,089 | 2,101 | 2,106 |
前比
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+6 | -1 | -2 | -6 | +1 | +2 |
【銀】
引値
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362.5 | 357.2 | 357.2 | 354.3 | 353.0 | 351.6 |
前比
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-1.3 | -4.1 | -2.3 | -2.4 | -1.4 | -2.2 |
【白金】
引値
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3,872 | 3,872 | 3,884 | 3,894 | 3,906 | 3,909 |
前比
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+5 | +16 | +17 | +16 | +11 | +9 |
28日前場の動き(エネルギー)
【エネルギー】
石油製品はニューヨーク原油(WTI)急落を受けて下押して始まり、あと
ガソリン期近の反発を手掛かりとした買い戻しになどに全般に下げ渋った。
WTIの4月きりは時間外取引で一時、60.37ドルまで売られた。テロ
懸念の後退に加え、「米原油在庫の増加予想も圧迫材料になり、目先は60ド
ル割れの可能性もある」(投資顧問)という。また、米国内の需給環境に関し
て、商品アナリストは「最近は米石油製品のマージン悪化にもかかわらず、製
油所の稼働率が高水準のまま推移している。需給の調整サイクルが働いておら
ず、これも目先の弱材料になりそうだ」とみていた。
一方、27日から3月渡し物の取引が始まった国内業転市場では、ガソリン
が前営業日比3500円高と急騰したのに対し、灯油は同5500円安と急落
した。春からの定期修理で製油所の一部が稼働停止するのを控え、新日本石油
や出光興産は3月に製油所をフル稼働する計画だ。これから需要期を迎えるガ
ソリンの需給逼迫(ひっぱく)に備えた動きだが、需要期から外れる灯油も連
産品として産出されることで、今後は灯油の需給が緩むことも考えられる。
先物市場ではガソリンの9月先ぎりが6万円の心理的節目で強い下値抵抗を
受けたが、つれて灯油の期先も下げ渋る動きが目を引いた。灯油期先にはこれ
までもファンド筋が断続的に買いを入れていたため、きょうも同様の動きが出
た可能性がある。ただ、灯油期先の買いに対しては「現物市況に逆行した動き」
(市場筋)との見方もある。前出の投資顧問は「最近はファンド筋の動き次第
で値動きが荒くなる傾向が強いため、大衆筋の多くは農産物市場に逃げている。
取引員も石油や金など工業品を顧客に勧めていない」と話していた。
28日前場の動き(貴金属)
【貴金属】
金は海外安を受け下落。中心限月の2007年2月先ぎりは前日比5円安の
2099円で前引けた。売り一巡後は値ごろ買いが誘われ一時2102円まで
戻したが、円の先高観もあって買いが手控えられ、前引けにかけてダレた。独
自材料に乏しい最近は、石油や白金の値動きになびく傾向があり、後場は他の
商品の動きも気になるところだ。前場の出来高は3万0413枚にとどまった。
週明け27日のニューヨーク金先物は反落し、中心限月4月きりは前週末比
4.20ドル安の1オンス=557.00ドルで大引けた。原油相場の急落を
背景に買方ファンド筋などが利食いに動いた。
東京金の27日現在の総取組高は32万8479枚。このうち、発会後2営
業日をこなした2月先ぎりの取組高は2万2248枚で、これまでの新ポ発会
後に比べて伸びが鈍い。大衆筋が買いに慎重なようで、12月きり発会時のよ
うな勢いはない。投資顧問は「乱高下する金よりも、戻りが鮮明なゴムなど割
安な他の商品に投資家の関心が向かっている」と指摘している。
白金は反発。ニューヨーク相場の下落を背景に安寄りしたが、ドル建て現物
(ロコ・チューリヒ)相場が堅調なことから次第に値ごろ買いが優勢になった。
特に目新しい材料はないが、金に比べ取組が薄く相場の足が軽いようだ。6日
に年初来の高値4198円を記録した先ぎり継続足は、その後急落して16日
に直近の安値3733円をつけた後、戻り足に転じている。アナリストは「独
自の強材料が見当たらないので、ここから上にいくのは難しいのではないか」
とみていた。
24日前場の動き
【エネルギー】
石油製品は期先が頭重い。3月当ぎりの急伸納会を眺め、期近主導で軒並み
反発して始まったが、ニューヨーク原油(WTI)時間外相場の伸び悩みや急
激な為替の円高・ドル安を受けて、期先は一時マイナス圏に引き緩んだ。
当ぎりをめぐっては、納会前から当業者の受け腰の弱さが予想されていた。
しかし、「業転市場の新月入りを控え、納会値段に対する当業者の関心は強い」
(当業者筋)とみられ、元売り筋などが下支えに動いた可能性もある。別の当
業者筋は「灯油については割安感から買われたようだが、まあ適正な水準だろ
う。しかし、4月きりは3月きりに対して割高であり、5万2000円程度が
あるべき水準か。また、ガソリン当ぎりは割高感が強い」と話していた。
週明けに発会する新ポ9月きりは、過去5年間のレンジから、需要期明けが
近いガソリンが200―750円の下ザヤ発会、逆に灯油は30―800円の
上ザヤ発会が見込まれる。特に需要期入りを控える灯油については、ファンド
筋による8月きりからの限月乗り換えの動きが波乱要因になる公算もある。
一方、WTIの4月当ぎりは前日に一時60ドルを割り込んだが、その後は
200日移動平均線(24日は60.61ドルを通過)の上方に引き戻した。
また、21日に1カ月ぶりに90万枚を割り込んだ総取組高も、翌22日には
再び90万枚を回復し、投機資金流出に歯止めが掛かった様相を見せた。
来週も同限月が60ドル前後で値固めを続けるとみられるが、翌週3月6日
の国際原子力機関(IAEA)定例理事会、8日の石油輸出国機構(OPEC)
定時総会を控え、イラン情勢や「減産」発言などの強材料に敏感に反応するこ
とも考えられる。
【貴金属】
金は続落。中心限月の12月ぎりは前日比28円安の2074円で前引けた。
ニューヨーク金や為替の円高を受けて買方の手じまいが先行、下押して始まり、
寄り後も円の値動きを眺めて安値圏でもみ合った。他の既存限月の前場終値は
同24―29円安。一方、新ポ2007年2月きりは14円上ザヤの2091
円で発会した後、弱含み、2083円で前引けた。
白金も続落し、同19―37円安で前引けた。海外安や円高を嫌気した手じ
まい売りに下落して始まった。寄り後は金の下落も響き、軟調に推移した。銀
とパラジウムも下落。前場終値は銀が同3円30銭―4円70銭安、パラジウ
ムが同11―27円安。
新ポは、白金が17円上ザヤの3845円、銀が20銭上ザヤの348円9
0銭、パラジウムが14円上ザヤの1103円で発会したが、いずれも前引け
にかけて水準を切り下げた。
23日前場 貴金属の動き
た。ニューヨーク金が動意に乏しかったことで決め手を欠く中、小口の手じま
い売りが先行した。ただ、寄り後は値ごろ買いが入って下げ渋っている。
白金も反落。海外安を背景に買方の手じまいが出ている。銀はおおむね小安
い。パラジウムも下落