お見合いパーティで「一番可愛い子」に付いていくとこうなった。【マルチ商法】※ノンフィクション | マツダ CX-8 Proactive と一緒に★

マツダ CX-8 Proactive と一緒に★

マツダの7人乗りSUV、CX-8 Proactive 2WDと一緒に過ごす日々をお伝えします。
基本的に車はほとんどいじったりしませんが、少しづつ内装などの装備品を追加していくので
その過程やドライブ記録などを公開していきます。

今、Yahooニュースでマルチ商法が話題になっています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000011-asahi-soci

 

実は私も、結婚する前に 【マルチ商法】 騙されたことがあります。

 

お見合いパーティで「一番可愛い子」に付いていくとこうなった。【マルチ商法】※ノンフィクション

 

 
銀座の雑居ビル
平日の19時~
男性参加料金は確か約5000円、女性は約1000円
( 実際は女性無料だった )
会社を定時で帰社して、スーツのまま銀座へ。
カフェで時間を潰して、30分前に雑居ビルのパーティ会場へ向かいました。
平日ということもあって、男性参加者は10名弱と少なめ。
女性は更に少なくて、7,8人しかいません。
 
このパーティは約1時間半程度で終了しました。
男女共に参加者が少ないので、自己紹介タイムは1人2分~3分。
全員と話をしても30分程度。
( お見合いパーティは大抵の場合、フリータイムの前に参加者全員と1対1で話をすることが出来る自己紹介タイムがある )
そこからフリータイムを10分x3回で30分、最後に告白タイムで約10分程度ってところです。
 
お見合いパーティはこの時、3度目の参加でした。
(過去2回は別の会社のお見合いパーティ)
過去2回は参加者が今回の3倍近くいましたが、好みの子が全然いない。
その上、参加者の中にはサクラの子も存在していて、お金の無駄でした。
 
今回は女性参加者が少ない = サクラがいない可能性が高いと勝手に判断して
やる気MAXでパーティに挑んだのですが、結果は惨敗。
しかも今回のパーティでは、一組もカップル達成が無いという散々な内容でした。
まあ逆に1組も無いってことは、女性側も男性をよく見定めたということですから
サクラは本当にいなかったようです。
 
5000円を溝に捨てたか・・・・・
傷心しながらエレベーターでビルの1Fへ降りると、突然声をかけられました。
パーティに参加していた女性で、今日の参加者の中で一番可愛い子です。
いえ、普通に歩いていたらちょっと眺めちゃうくらい可愛い子です。
高校や大学ならミス○○とかになれるレベルです。
 
「あの、ちょっといいですか?」  可愛い子
「はい」
「実はパーティで気になっていたんですけど、みんなの前でカップルになるのは恥ずかしくて・・・・」
「え、そうだったんですか?!」
「はい、それで、、、でもこのまま別れてしまうのも嫌なので」
「ああ、そうだったんですか」
「それで、もしよければこれから少し食事しにいきませんか?」
「ええ、ぜひ!」
 
すると横から、この可愛い子の友人と思われる女性が現れた。
この可愛い子は1人参加ではなく、友人と2人で参加していたのだ。
ここからは面倒なので、可愛い子をサクラ、その友人をマツコと呼ぶことにする。
マツコはマツコで、気に入った男性がいるからこれから声を掛けるのだと言う。
エレベーターを何本か待っていると、マツコが気に入った男性が降りてきた。
マツコは私に声を掛けたサクラと同じようなことを言って、その男性を食事に誘った。
当然その男性も快諾した。
 
この時点で、気づくべきだった。
これは仕組まれた罠だったということを。
もう1人の男性とは初対面だが、どこで食事をしようか?と相談していたところ
マツコが
「実はもうお店予約してあるんだ、そこでいいかな。焼き鳥のお店なんだけど」
「ここから歩いて10分かからないよ」
面倒なお店探しの手間が省けたと思って了承したのだが、この時疑問に思うべきだった。
なぜ4名の予約を既にマツコが準備していたのかということを。
 
焼き鳥屋での食事は特に問題なく終わった。
お互いの職業や趣味など、よくある合コンみたいな感じ。
合コンと違うのは、お見合いパーティ直後にココに来ているから
少し合コンよりも相手との距離が近い。
2時間程焼き鳥屋で飲んで、その日はお開きとなった。
なんで終電まで粘らなかったのか?
何と、翌日の土曜日のデートの約束を取れてしまったからだ。
マツコのほうも土曜日に会う約束をしていた。
明日また会えるのだから、今日終電間際まで飲む必要ない。
むしろ明日の為に、今日は早く帰宅をして明日の予定を練るべきだろう。
ドキドキワクワクしながら帰宅した。
 
翌日、お昼前。
まだランチにはちょっと早い時間帯に、新宿の高層ビル街でサクラと待ち合わせをした。
この時もまだ疑問には思っていなかった。
なぜ、駅前や駅から近い地下街とかではなく、駅から少し離れた高層ビル街で待ち合わせなのかを。
 
待ち合わせ時刻の10分前に到着。
しかしサクラは来ない。
待ち合わせ時刻を5分遅れて、サクラがやってきた。
 
「ごめん、少し遅れちゃった」 サクラ 以降サ
「全然大丈夫だよ」
「ほんとごめんね、ちょっと用事があって時間かかっちゃって」 サ
「そうなんだ、この辺で?」
「そう、ホラ見えるかな? あのビルにいたんだけど」 サ
「へー、仕事で?」
「うん、ちょっとギリギリまでかかっちゃって。それでね、実はまだ終わってなくて・・・・」 サ
「え、そうなの? 仕事大丈夫?」
「うん、いまちょっと抜けてきてる感じなんだ。それでね、もしよければ一緒に来てくれないかな」 サ
「え、サクラさんの会社なんでしょ? 一緒に行って大丈夫なの?」
「うん、一緒に待てるような感じだから。終わったらランチ行こう?」 サ
「うーん、まあサクラさんがそう言うならいいけど、ほんとに部外者がいきなりいっていいの?」
「大丈夫! あんまり時間ないんだ、すぐ終わると思うから一緒にきて」 サ
「わかった」
 
とまあ、こんな感じの流れでサクラの会社へ連れて行かれることになった。
しかしいきなり部外者を自分の会社に連れていくとは・・・・・
昨日一緒に食事をしただけでかなり信頼されているのか、脈がかなりあるのか
そもそも会社の同僚には彼氏と紹介してくれるのだろうか、などなど
かなりの期待感を持ってサクラの会社へ向かった。
 
サクラの案内で大きな会議室のようなフロアに通される。
会議室というよりかは、学校の体育館の小さいバージョンといえばわかりやすいでしょうか。
大きなスクリーン、舞台、100席ほどある席とテーブル。
100席の大半は埋まっていて、一番後ろの空いている席にサクラと着席した。
サクラが言うように、本当に時間はギリギリだったようだ。
着席すると同時に、壇上には講師のような人物が上がり挨拶を初めた。
 
・・・・・・。
これって、以前中学の友人に連れて行かれたアレでは・・・・??
↑ブログ参照 中学の友人に連れて行かれた話↑
 
不安的中。
サクラにまんまと一杯食わされた。
 
講義の内容は、やはりそうだった。
商材は違う。前回は「美顔器」
今回は「WEB販売システム」
 
まず、講師が自己紹介を初めた。
自分は本屋を親の代から引き継いで運営してきた。
親のやり方では赤字が続いてジリ貧だったので、他の人気の本屋のやり方を真似をして
赤字から黒字へV字回復させた。
今では複数店舗を運営するまでになった。
しかしそれだけでは飽き足らず、今回紹介する「WEB販売システム」を購入することにした。
今ではこのシステムにより、売上が相当額になり、その貢献が認められて
オリンピックの特別席だかに招待されるまでになった。
今、ここにいる全ての皆様には、私と同じようになれる権利がある。
私と同じようになれるチャンスが今、目の前にある。
どうしますか?
参加してみますか?
 
要約すると大体はこんな感じ。
この講義は1時間半近く続いた。
サクラはノートにビッシリとメモを書いていた。
私のことなど眼中にないようだ。
 
講義が終わると、そのまま階下にあるオフィスへ移動。
オフィスには、マツコもいた。
昨日のマツコが気に入ったと言っていた男性もいる。
そう、サクラとマツコはお見合いパーティでカモを釣っていたのだ。
まんまと釣られてしまった。
 
オフィスに入ると、サクラの先輩と称する人達5,6人に一瞬で囲まれた。
「講義はどうだった?」
「一緒にこのビジネスをやろう」
「○○さんみたいなお金持ちになれるよ」
「今が決断の時なんだ、初めはみんな迷うんだよ」
「大丈夫、僕たち(私達)が全員でサポートするから」
「一緒に頑張ろう」
 
前回、中学の友人に連れて行かれた時よりもフレンドリーな分、断りづらい。
前回はガラの悪い先輩が多かったのだが、今回は違う。
何というか、本当に普通の人達。
だからか無視することも出来ないし、突っぱねて断りづらい。
しかも初回の参加料金がそこまで高くない。
初回参加費用は確かうろ覚えですけど、3万円程度。
( 実際には、3万円だけでは無いのだけど、それは後述 )
3万円くらいなら、まあもう入っちゃってもいいかな・・・・
と思って心が折れかけた時。
サクラが重大なミスを犯した。
 
そう、私に印鑑を持ってこさせることを忘れていたのだ。
マツコはしっかりと相手男性に印鑑を持ってこさせていた。
しかしサクラは勧誘が今回初めてだったらしく、私に印鑑を持ってこさせることが出来なかった。
そりゃそうだよね。
単なるデートと偽って誘ったんだから。
私が印鑑を持っていないとわかると、先輩たちはトーンダウン。
どうやら、連れてきた当日に契約をさせないとダメらしい。
そして印鑑がなければ契約は出来ないとのこと。
 
サクラの凡ミスにより、契約を免れた。
ここは前回の中学生の友人に連れられた時と違い、契約しなくても脅しなどは無かった。
一定数は契約はせずに帰るようだ。
無理強いはしない。
契約は出来なかったのだが、その後は約束通り「ランチ」を食べた。
しかしサクラと2人きりではなく、マツコとマツコの気に入った男性と一緒に。
サクラは食事中はほとんど話さず、マツコはこのビジネスについて熱く語っていた。
どうやらマツコに勧誘されてサクラは参加したようだ。
 
このビジネスの内容はこうだ。
 
まずWEB販売システムを3万円で購入する。
これはショッピングカート機能と決済代行システムがセットのショッピングページ一式。
商品は海外のサプリで、購入者は自分のページを宣伝するだけでいい。
商品が売れると、勝手に本社が商品を発送手配してくれる。
商品が売れる度、マージンが○%入る仕組み。
 
これって、WEB販売システムと称しているけれど、単なるアフィリエイトの一種に近い。
システムの購入者は、自分の専用HPのURLを宣伝して、商品を売る。
売れたらマージンをゲット出来る。
アフィリエイトと違うのは、サクラやマツコのように参加者を連れてくることで
そのマージンの割合がUPするということ。
マツコは既にサクラを入会させているので、マツコ自身の売上だけではなくて
サクラの売上から数%を自分のマージンとして徴収することが出来る。
マツコの先輩は、マツコとサクラの売上の一部をマージンとして徴収出来る。
そのマツコの先輩の更に先輩は、マツコの先輩とマツコ、サクラのマージンを・・・・・
ようするにマルチ商法ですね。
でも表向きは海外サプリメントの販売がメイン、に見えるので騙されてしまう人も多いのでしょう。
 
結局、その日はランチを食べて解散。
マツコとマツコの気に入った男性は、またオフィスへ戻り
サクラもオフィスへ戻っていった。
このあとマツコに説教でもされるのでしょう。
 
 
1週間後、サクラから連絡があり
今度は別の場所でデートをする約束を取り付けたのだが、やはり結局はマルチの勧誘だった。
 
サクラはサクラで、実はバツイチ子持ちであることが判明した。
フラワーコーディネーターの資格があり、講師として仕事をしているけど
それだけでは食べていけなくて困っていたところ、マツコから突然連絡が来たのだとか。
そしてマツコに感化され、ビジネスへ参加。
しかし参加してみたものの、自分のHPから商品は全然売れない。
マツコに相談したところ、
「自分で売れないなら、他人に売らせればいい」 → た、確かに!
「知り合いを連れてきて、ビジネスへ参加させなさい」 → ・・・・・・
「知り合いがいないなら、一緒にお見合いパーティへ行きましょう」
→ これをサクラにやらせるあたり、マツコは凄い。
サクラに誘われたらお見合いパーティに来ている男性が断るわけがない。
お見合いパーティにいるレベルの女性ではないのです。可愛さが。
お見合いパーティでカモを釣り上げ、当日飲みに行っても、お持ち帰りされる心配もまず無い。
マツコが一緒にいますからね。
マツコは、何というかレスリングの女子選手みたいな体格で見た目かなり強そうなのです。
犯罪ってわけでもないし(脅したりもしない)、なかなか上手いことサクラを操ってる印象。
 
マツコの行動力は凄い。
何れは幹部に上り詰めるのかも知れない。
利用されているサクラはダメっぽい。
しかし、何度か説得を試みたものの、マツコをかなり崇拝(信用)していて
ビジネスから抜ける気は一切ないとのこと。
(まあでも、あのレベルの可愛さなら、その後もお見合いパーティ作戦をマツコと実行していれば
かなりカモが釣れたんじゃないでしょうか)
 
これ以上は付き合いきれないので、以降は連絡は取っていない。
サクラからも連絡はない。
ビジネスに参加する意思もない相手と合っても時間の無駄だからだろう。
 
 
皆さんもご注意下さい。