最近訪問頻度が落ちて来たホテルビュッフェですが、1カ月ぶりに行ってきました。

6月になり季節が変わったので、今回から「夏の食べ放題シリーズ」です。

 

 

今回は2024年5月1日に天満橋にオープンした「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」にある「レストランSEN」です。



 

ビルに「テレビ大阪」とありパラボラアンテナが見えますが、テレビ大阪の社屋ビルを兼ねています。

奥(左)に少しだけ見えるレンガ色のビルがテレビ大阪の旧社屋です。

 

 

ホテルが建つ前にはここに日本経済新聞のビルがありました。

2015年に同じ角度から見た風景はこのような感じでした。

 

 

 

「ダブルツリーbyヒルトン」はヒルトングループの急成長ブランドで、、大阪ではここが初進出店舗になります。

 

 

これまで国内では京都(2店舗)、那覇(2店舗)、富山と都市ではなく観光地中心に展開されており、大阪では梅田、難波、新大阪ではなく大阪城の近くにできたのもうなずけます。

場所がら、観光客がメインターゲットのホテルのようですが、特段のリゾート感はなく、高級なビジネスホテルという印象を受けました。

ジム、プールなどもあります。

https://www.hilton.com/ja/hotels/osaocdi-doubletree-osaka-castle/


 

 

エントランスには女性ドアマンがいます。

女性なのに「マン」というのも変ですが、看護師、キャビンアテンダントのように性別関係なく表現する言葉がまだないようです。

ちなみにベルボーイは現在「ベルパーソン」と呼ばれていると知りました。

 

 

 

 

低層階がテレビ大阪で、ホテルフロント、レストランは6階にあります。

エレベーターで6階へ。

 

 

6階のトイレはシンプルですが新しくて綺麗です。

 

ペーパータオルは無くジェットタオルのみ。

 

 

 

エレベーターを降りるとロビーになっていて、左にフロント、奥がレストランSENです。

胡蝶蘭があるのはオープン記念でしょうか。

 

 

レストランは窓の開口が広く、絵画の様です。

大阪城の石垣が見えます。

 

 

テーブルクロスは無く、ランチョンマットで少しカジュアルな感じのセッティング。

 

窓際の二人席に案内されました。

 

席の窓から大阪城天守が見えます。

隣の屋上は私立小学校です。

 

 

サラダは壁に設けられた本棚のような冷蔵コーナー(ドア無)に置かれています。

このタイプの冷蔵庫は初めて見ました。

サラダボウルも冷やされているのがポイント高い。

 

前菜類は店内中央のカウンターに。

上段はディスプレイです。

 

 

 

 

ホットミール。

ローストビーフは注文都度、右のカッティングボードで切ってくれるシステム。

 

 

 

点心。

 

握りずしは3種類セットの提供。

 

チキンカレー

 

ニョッキ入りミネストローネ

 

揚げ物

 

 

大阪のソースが4種類。

 

 

足元に招き猫のオブジェが。

 

 

 

トムヤムクンうどんは注文都度作ってくれます。

セルフで油かすを入れて大阪名物かすうどんにできます。

 

デザートも本棚風。

 

焼菓子はアイランドカウンターに。

ガラスドームや鳥かご風のアフタヌーンティースタンドに盛られています。

 

これは都ホテル尼崎で見たのと同じパンケーキメーカー。

 

アイスクリームはストロベリーとバニラ。

 

 

コーヒーと紅茶は料金に含まれます。

アイスの作り置きがありますが、自分で作ることも可能。

ハーブティーもあります。

 

 

オープン記念でグラスシャンパンが無料でした。

アルコール有無が選べたので、ノンアルの方を。

 

運ばれてきたこれは・・・。

 

温められた紅しょうがのロールパン、塩こぶのフォカッチャと大阪らしい2種類のパン。

おかわり可能です。

 
パン用のワカメバター、オリーブオイル、バーニャカウダーペースト。

 

 

魚介オードブル、サラダからいただきます。

料理名は失念しましたが、上から時計回りにマグロ、海老、鯛、サーモン、イカでした。

 
 

コールドミート。

「生ハムとマンゴー」は生ハムメロンのように高級ビュッフェでしか見ない料理。

 

 

調味サラダ

 

 

ローストビーフ、ムール貝、アクアパッツァ。

 

ホットミール

 

牛すじコロッケ、たこ焼き、串カツ(れんこん、紅ショウガ、イカ)

 

 

トムヤムクンうどん、ニョッキ、握りずし(海老、イカ、サーモンのセット提供のみ)。

うどんには油かすをセルフでトッピング。

油かすは煮ないとダシが十分に出ないと思いましたが、入れてから時間を少し置くことでマシになってました。

 

 

チキンカレー

 

パンが美味しかったのでおかわり。

 

 

スイーツは全種類少しずついただきました。

上はお好み焼風クレープ、下はプチシューとマカロン。

 

 

マドレーヌ、カヌレ、フィナンシェ、ナッツのタルト、クッキー3種、ラスク。

 

 

杏仁豆腐、ミニ大福、チョコレートムース、フルーツゼリー、カフェラテムース。

 

ドリンクはアイスティー&コーヒー、エスプレッソ。

 

 

しょっぱいものが欲しくなり、再びローストビーフ。

ソースが甘めなのでよけて食べます。

 

また少し塩気を。

細長いのはグリッシーニというイタリアのパンで、高級なイタリアンビュッフェ(コンラッドなど)でたまに見ます。

 

アイスクリーム少量で締め。

 

 

4500円をクレジットカード決済。

平日ディナー6000円ですが、4週間前に予約すると25%オフ4500円になります。

早めに予約し首を長くして待ちました。

 

 

 

美味しかったものベスト3。

 

1位:紅しょうがのロールパン、塩こぶのフォカッチャ

これはアツアツのものが最初にセッティングされ、おかわりは都度保温籠に入れて提供されます。

高級ビュッフェでもパンはセルフだと思っていたので、このように提供されるのは初めてでした。

パンも美味しいし、それに加えてワカメバター、オリーブオイル、バーニャカウダーペーストが美味しい。

これだけを市販のパンに付けてもかなり美味しくなると思います。

 

 

2位:アクアパッツァ

シャンパン(ノンアル)を飲んでいたら男性スタッフが「シャンパンにはアクアパッツァがよく合いますよ」と声を掛けてくれたので取りに行きました。

ビュッフェでブイヤベース(フランス料理)よりアクアパッツァ(イタリア料理)は珍しい気がしますが、こちらの方がさっぱりしていて夏向きだと思います。

 

 

3位:魚介のオードブル全般

どれも過去に食べたことがあるといえばそうなのですが、種類が多くて楽しめました。

 

 

番外:ナッツのタルト

これはあまり期待せずに食べたのですが、ナッツはフルーツタルトより美味しい気がします。

 

 

 

料理ジャンルはフレンチ、イタリアンに大阪名物や点心などその他が少し入る感じでした。

公式サイトに料理説明がなく、事前にどのようなジャンル、ランクの料理かわからず不安でしたが、想像していたよりハイクオリティでした。

 

ごちそうさまでした。