前回の「準備編」の続きです。
普通の方はスルーするような随分くだらない事や小ネタを書きますが、自分なりの気づきや着眼点などオリジナルの視点で書いています。
読みにくいのは何卒ご容赦ください。
旅行記は将来になって読み返した時に、当時感じた自分だけの細かい感想が思い出になることが多いです。
若い時にずいぶん旅行をしましたが、記憶に残っているのは大まかな思い出ばかり。
細かい心のひだを備忘録として残すことの重要性に年を取ってから気づきました。
1月28日、日曜日。小雨。
大分旅行の1日目は神戸港19時発フェリーさんふらわあによる大分への移動のみです。
小雨だったので傘を持って出かけました。
神戸まではJR、阪神、阪急とどれに乗ってもいいのですが、久しぶりに阪神電車に乗りたかったので、まずは阪神梅田駅へ向かいます。
阪神電気鉄道には甲子園球場に行く時しか乗らないので、最後に乗ったのが5年以上前だったでしょうか。
阪神梅田駅構内には2カ月以上経過してもまだ日本一の掲示が。
2024年は甲子園開場100周年とのことで、名作野球漫画のラッピング電車が。
「プレイボール」は高校野球漫画だけど、墨谷高校は甲子園には出ていないんですが・・・。
タッチ。
これはあだち充作品という事で、私の中ではラブコメ要素が強い漫画のため全く読んでません。
巨人の星。
阪神電車だけあって、主人公の星飛雄馬より花形満の存在感が大きい。
ドカベン。
ダイヤのA。
これは全く読んでません。
ルーキーズ。
これも全く読んで無くて、登場人物が阪神の選手名と知って見始めたドラマも面白くなくてすぐに見なくなった記憶が。
神戸港までは阪神電車とバスで移動し、港には17時頃到着しました。
乗船手続きを済ませ、18時の搭乗開始までロビーで待機します 。
大分行き航路なので、ご当地タレントのサッシーがあちこちに。
大相撲初場所の千秋楽は優勝決定戦までもつれた末に横綱照ノ富士が優勝でした 。
2場所連続休場した後の復活優勝でした。
敗れた琴ノ若が平成のハンサム力士、元関脇琴ノ若の弟子で息子だと初めて知りました。
大関昇進は確実らしいので、こちらも頑張ってください。
しばらく相撲を見ていませんでしたが、たまに見ると人間ドラマもあって面白いです。
乗船後はまず部屋に荷物を置きにいきます。
部屋(ドアあり、常時無施錠)に入ると、ベッド10個からなる居室。
チェックイン時にベッド上下の希望を聞いてくれますが、防犯面を考えて上段にしてもらいました。
足音が気にならないので正解でした。
私はNo.8でしたが、7と10には誰も入らず、向かいも下も不在で気を遣う事もなく快適。
大き目のコイン返却式ロッカーがあり、荷物はここに入れます。
8個しかないので早い者勝ちですが、全部埋まることはありませんでした。
ベッドはこんな感じ。コンセント付きです。
テレビは電波が悪くほとんど使い物になりませんでした。
アメニティはタオル、歯磨きセット、テレビ用イヤホン。
足元壁の丸いものはエアコン吹き出し口で、頂点のつまみを回すことで風量が無段階調整可能。
温度調整機能はなく風量で調整しますが、半袖でも過ごせるくらいに暖かかったです。
個室内で立てないため、着替えのための更衣室があります。
乗船は桟橋で5階から入ります。
私の居室は6階でしたので、エレベーターは使いませんでした。
荷物を置いたら、5階レストランでバイキングの夕食です。
夕食ビュッフェの様子は別途単独記事にします。
船内はwifiが入りますが、電波は悪いです。
食事しながらスマホを見ていましたが、途切れるのですぐ諦めました。
この時期、18時以降は窓の外は真っ暗で景色もわからずで、レストランではひたすら食べるのみ。
食事後は大浴場で入浴しました。
画像はありませんが、シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーの備付もあり快適でした。
23時で閉まるので注意。朝は5:30から入港まで入れます。
入浴後は船内を散策。
売店はおみやげからお菓子までミニコンビニのようでした。
モニターでフェリーの現在位置が表示され、この表示は個室のテレビでも見ることができます。
ゲームセンター。
トイレ内には24時間使用可能なシャワーブースがあるので、大浴場閉鎖後も使えます。
フェリーのスタッフのホスピタリティが素晴らしかったです。
この子の感想文に同感。
「ふねのほてる」という子供ならではの表現に同意。
交通機関とホテルのハイブリッドという感じでした。
凄いぞ、商船三井!!
決算を受けて株価は軟調ですが、株主優待目的で取得を検討します。
株主優待でさんふらわあの5000円割引券がもらえます。
23時ごろに部屋に戻り、映りの悪いテレビを見ながらいつの間にか寝落ち。
0時前に寝入ったようです。