「インターコンチネンタルホテル大阪」のレストラン「NOKA Roast & Grill」のディナービュッフェに行ってきました。

 

 

 

 

年末に向けて高いホテルビュッフェを探していて見つけました。

90年代OL向け雑誌の小見出し風に言えば「今年一年頑張った自分へのご褒美」といったところでしょうか?

 

 

 

高級ホテルあるあるで、高級ホテルにはディナービュッフェがない所も割と多いです。

インターコンチネンタル大阪も普段はフルディナービュッフェがなく、メイン料理を選ぶセミビュッフェになります。

先日訪問したコンラッド大阪も以前はフルだったのが、セミビュッフェに変更になりました。

リッツカールトンもディナービュッフェがありません。

 

 

しかし、12月中旬から年末年始の期間だけフルビュッフェが開催されているのを発見。

問い合わせた際に聞いたのですが、「年に数回だけ、家族など大切なひと同志が集まる時期限定で開催している」とのことで、ゴールデンウィークやお盆時期などにも開催されていたようです。

 

 

予約を先延ばしにしていて気づいたら残っている日が1日しかなかったので、急いで予約しました。

概要、メニューは以下の通りです。

なお、記載料金とは別に15%のサービス料がかかり、合計8,050円になります。

ホテルでサービス料は仕方ないですが、日本の習慣に合わせて「サービス料込」の価格となっている場合が多く、このように完全別途のビュッフェは初めてです。

 

 

インターコンチネンタル大阪 フェスティブディナー フルブッフェ 

年末に向けて、ご家族やご友人との集まりが増える季節。NOKA Roast & Grillでは前菜、メイン、デザートまでフルブッフェスタイルでご用意いたします。

 

開催期間

2023年12月15日(金)~22日(金)、26日(火)~30日(土)

*12月23日(土)~25日(月)は
クリスマスフルブッフェをご用意しております。
*12月31日(日)~2024年1月3日(水)は
年末年始フルブッフェをご用意しております。

料金

ランチ 11:30~14:30(ラストオーダー 14:00)
お一人様 7,000円 / お子様(6~12歳) 3,500円

ディナー 18:00~21:30(ラストオーダー 20:30)
お一人様 7,000円 / お子様(6~12歳) 3,500円

 

メニュー

■前菜

  • ひよこ豆、ハムとフェタチーズのサラダ
  • チキン、根菜とネギのサラダ
  • キヌア、さつまいもとレーズンのサラダ 柑橘ドレッシング
  • ブロッコリーとベーコンのミモザサラダ
  • リンゴ、ブルーチーズとアンディーブのサラダ
  • ノルウェー産サーモンのロースト ハニーマスタード
  • コールドカットのアソート
  • 寒ブリのマリネ
  • 白身魚のタイ風セビーチェ
  • バスク風オムレツ 生ハムと季節野菜
  • 野菜のムース

 他

■スープ

  • 本日のシェフのおすすめスープ

■メイン

  • 鱈のソテー 生ハム ブランダード ヴァンブランソース
  • 季節の鮮魚のグリル チョリソーソーセージ
  • 紀の国みかんどりとキノコのトリュフクリームペンネ
  • ポークベリーのコンフィ バックリブBBQと共に
  • 季節の温野菜
  • 鹿肉のパイ包み焼き グロゼイユソース

■カービングステーション

  • シーフードのプランチャ サルサヴェルデ
  • 牛サーロインのロースト オニオンソース

■デザート

  • ストロベリーショートケーキ
  • チョコレートレイヤーケーキ
  • トリプルベリームースケーキ
  • ストロベリータルト
  • ストロベリーヨーグルトタルト
  • ストロベリールバーブクランブルケーキ
  • ストロベリーミルフィーユ
  • ストロベリーパンナコッタ
  • ストロベリームース
  • ホワイトチョコレートムース
  • ストロベリーティラミス

 他

 

 

エントランスにはワインがディスプレイ。

 

 

多数の壺が店内あちこちに。

 

 

テーブルキャンドルで心が躍ります。

 

 

ジャンルはフレンチです。

高級店だけあってコンラッドと同様にライス、カレー、アイスクリームなどはありません。

ちなみにマリオットには全部あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オードブル。

田舎風パテ、寒ブリのマリネ、白身魚のタイ風セビーチェ、サーモンのロースト。

 

 

12時位置からケークサレ、バスク風オムレツ、調味サラダ各種。

 

 

12時位置からオマールエビのキッシュ、マリネ3種、コールドミート。

かぼちゃとキノコのマリネは初めて食べました。

 

 

シーフード鉄板焼き、ローストビーフ。

 

 

肉料理。

12時位置から鹿肉、豚リブ、温野菜、中央がチキンで上に乗った黒いのがトリュフ。

 

 

苺のデセールが多めなのは、日本人の嗜好に合わせているのでしょうか。

 

 

 

 

高級レストランにはやはりドリンクバーはありませんでした。

食後のコーヒーか紅茶(どちらか1種)は料金に含まれ、おかわりも可能です。

やはりドリンクマシンで入れた泡の浮いたコーヒーより美味しい。

クッキーと一緒に提供されます。

ブラウンシュガーもあります。

 

 

苺のパンナコッタ、栗のプリン オレンジコンフィチュール。

このプリンは味同志が喧嘩するから、オレンジソースなしの方がいいと思います。

 

 

フランス料理の食後にはやっぱりチーズ。

 

 

デセール、コーヒーと一緒にいただくと口の中が塩味で調和されておいしい。

 

 

最後にパンも少し。

かぼちゃ、ほうれん草とひよこ豆のロールパンです。

煎餅のようなラバッシュという中近東のパンは初めて見ました。

 

 

席の向かいはヨドバシ梅田タワーでした。

下層の角が丸いビルが既存のヨドバシカメラ梅田の店舗ビル、上のビルが2019年に増築されたホテル部分です。

一から建てるならともかく、よくこれだけ営業中の既存の建物の上に伸ばせたなあと思います。

 
 
美味しかったものベスト3です。
 
1位:鹿肉のパイ包み焼き
 
 珍しさ込みの1位です。
肉の風味なのか、スパイスの風味なのかわかりませんが、独特のクセがあります。
かなり好みが分かれる味で、これを1位にするのは私くらいかもしれません。
 
 
2位:シーフードのプランチャ サルサヴェルデ
 
 海老、ムール貝、イカの3種の海鮮を鉄板で焼いただけのシンプルな料理ですが、サルサとバジルの2種類のソースとレモンで食べると味変ができてどんどん食べられます。
特に海老が大きくて食べ応えがありました。
 
 
3位:田舎風パテ
 
 栗の入ったパテドカンパーニュは初めて食べる味でした。
これに柿のソースをかけるのですが、味覚が理解に追い付かず、最初以外はソースなしで食べました。
生地の脂がきついと胸焼けしますが、これはあっさりした味でした。
 

 

番外編:ホワイトチョコレートムース

 生クリームだと思っていたら良い意味で期待を裏切られました。

柔らかいホワイトチョコは初めての感覚でした。

 

 

お会計8050円はテーブルチェックで支払えます。

QRコードを席まで持ってきてくれるので、大阪市プレミアム商品券で支払いました。

 

 

過去最高額のビュッフェでしたが、それに見合った内容だと思います。

常時開催されているものではないので、チェックして是非また行きたいです。

ごちそうさまでした。