先日のブログの続きです。
12月5日の「カズレーザーと学ぶ」でテスタさんが「中古車株を買っている」と言っていました。
それは、業界最大手のビッグモーターが不祥事を起こしたことで、他店にその客が流れるという予測からだそうです。
私も以前同じことを考えました。
私に限らず同じことを考えた人はたくさんいると思います。
様子を見ていたら、あの事件以降、同業他社の株が上がりだしました。
そして問題が一過性ではなく、会社の存続も危ぶまれるレベルの深刻なものと判明したので、上がり続けました。
ただ、これは相場全体が上昇していた時期というのもあります。
株下手な私は様子見の期間が長かったため参入が遅かったですが、秋に下落したタイミングでIDOM(7599)を買いました。
中古車買い取り首位で『ガリバー』を展開する企業で「イドム」と読みます。
ガリバーは知っていましただ、会社名は今年初めて知りました。
旧社名は「株式会社ガリバーインターナショナル」で2016年に社名変更しています。
実は、ビッグモータはIDOMの株を大量保有しており、最新の四季報によると第5位の大株主です。
ただ、両社に資本関係は無く、狙いはわかりませんが単に同業他社の株を保有しているということのようです。
こういったライバル社の株を保有するというケースは割とあるようで、私の保有株の中にもそういうことをされている会社はあります。
最近、伊藤忠商事がビッグモーター再建に乗り出すことを検討中というニュースを見ましたが、これから中古車業界はどうなるのでしょう。