時期: 2022.4.下旬

行程:寄居駅(10:40)→大正池(11:10)→鐘撞堂山(11:55)→円良田湖(12:45)→波久礼駅(13:45)

 

このヤマは西武鉄道のパンフレットで知った。ただ、都内から寄居に向かうのに乗ったのは東武東上線。実は東武東上線に乗るのは生まれて初めてのこと。東京にウン十年住んでいても全く縁がなかった路線が東武東上線だった。郊外に出ると山の緑がなかなかキレイ。

 

もう3年も前のことだけど、この後でこの路線に何度か乗車するようになり、大抵は小川町駅で下車している。「外秩父」って呼称がどこまで一般的なのか謎だけど、大霧山、笠山&堂平山、仙元山とこの山域はどこも当たりだった。

 

<駅から山地へ向かう、緑に囲まれた大正池(2)>

 

 

 

この日は寄居駅からスタート。駅周辺を探検していないので、ここは緑が近い街だなと思った程度。ただ、先日、紀伊國屋書店で立ち読みしていたら「偶偶放浪記」あるマンガ本を見つけた。その第2章が寄居で「殺伐とした色気のある街」と紹介されており、なかなか味のある古旅館や中華食堂が載っていた。次回は探索してみよう。

 

<巨大な花、新緑、八重桜>

 

 

 

新緑の淡い緑など濃淡がハッキリした豊かな緑が広がっていた。大正池のすぐ先から日陰の登山道に分け入っていく。

 

<レンゲツツジ(3)>

 

 

 

この日の主役はレンゲツツジ。このオレンジ色がいい。鐘撞堂山の山頂部はオレンジ色で埋め尽くされていた。

 

私が初めてレンゲツツジを見たのは10年以上前の6月の飯盛山(清里の北)だった。私にとってヤマっていいな、と思えるようになったのが6月の飯盛山だった。こことは標高差あるものの、埼玉だと4月でいいんだと新たな発見。

 

<山頂部(2)>

 

 

山頂はかなり賑わっていた。30~50人くらいいたんじゃないか。

 

<眺望良好、大木のコレは何だろう>

 

 

上のタワシっぽいのは山頂の展望台に乗って撮ったもの。小花だとスミレ、クサイチゴ、ジュウニヒトエも咲いていた。

 

<シャガとムラサキケマン、円良田湖を通って>

 

 

波久礼駅から秩父鉄道で秩父に向かう。祭の湯に浸かって、ビールとみそポテト、それにわらじカツカレーを食べて満足、満足。