獅子が吠えている横顔みたいな鋭角的な巨岩がお出迎え。ここから岸壁に沿って進む。悪天候で波が荒れていたらここを通るの無理なんじゃないか。

 

<鬼ヶ城に入城、浸食が進む巨大な岩>

 

 

<人と比較すると巨大さを実感、波に削られた跡をズーム>

 

 

5~10mくらい波がせり上がってくるのだろうか。かなり上の方まで波しぶきが荒々しく岩を削り取っている。

 

<ハナニガナかな……、ほぼ垂直な断崖を伝っていく>

 

 

<何のツボミだろう、鬼ヶ城がまだまだ続く>

 

 

<上の方まで浸食されている、コウヤボウキか>

 

 

こんな厳しい環境でも花が咲いている。それにしても、この岸壁ルートは長い。ようやく鬼ヶ城を抜けて、熊野灘に出る。ビーチをひたすら花の窟まで歩いたけど、この辺りはほぼ記憶がない。

 

<しし岩、どんぐりと松葉をお供えしているのか>

 

 

唯一気になったのが、このお供えもの。キレイに揃えてあったので宗教的なものかと思ったけど、どうもそうでもないらしい。

 

<花の窟(2)>

 

 

この日は2022年秋、全国旅行支援でクーポン券を消費しなくてはいけない。3000円分のクーポンを使えるのがこの日みつけた限りでは花の窟の売店だけだった。ここでとにかく3000円を使い切る。クーポン券って微妙な存在だと呆れつつ、それでも持っているモノは使うしかない。子どもの頃に「がっちり買いまショウ」ってTV番組があったけど、ふとその事を思い出しながら、手ぬぐいとか悩ましい土産ものをギリギリ3000円分だけ買った。

 

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