前から気になっていたスイスの会社ONの靴。靴底にチューブ状の穴がいくつも空いているユニークな構造だ。あの穴がクッションになって衝撃を吸収してくれるんじゃないか。なにより、スイス製って言うのも品質的に好印象だ。

 

値段は高いけど履きやすそう。でもスニーカーに17,000円は法外だ。悩みどころだ。

 

このところ膝痛で困っていたこともあり、とにかく何でも試してみたくて買いに出掛けた。店員さんによると「足のサイズにプラス1cmがオススメ」とか。それと「インバウンド観光客が『自分の国で買うより日本の方が安い』とかで買いに来ているのでサイズによっては在庫がない」と言われてしまう。

 

<ONのシューズ(2)>

 

 

履き心地はいい。かかとがスッポリハマって固定されている。足の甲を締め付けるのがちょっと気になる時もあるけど、それ以上に足の指が動く感じが気持ちいい。まだ様子見だけど、膝にも良さそうな気がする。

 

購入してからしばらく経ち、日経新聞を読んでいるとONの囲み記事が載っていた。同記事によると

・トライアスロンの選手が起業した

・ゴムホースを切って靴底に貼り付けたのが商品の原型

・足を動かす自由度がある靴だと走るのが楽しい

だとか。

 

<4/19日経新聞>

 

それにいざ自分で履いてみると、周囲にもONのシューズを履いている人を2人も見掛けた。確かに高くても買うだけの価値があるんだと納得。

 

 

【オマケ】

なんと! 既にパクリ商品が出回っていた。ハッキリ覚えていないけど、確か8分の1くらいの値段だったと思う。

 

<マシュマロシューズ>