●4月
4月になるとニラバナを筆頭にいろいろな花が咲き出した。
<ニラバナ>
1つ目が4月初旬、もう1枚はその10日後くらいに撮ったもの。
<モミジの葉が広がっていく(2)>
前の年に咲いた花が翌年も必ず姿をみせてくれるとは限らない。逆に、鮮やかな紫色のタツナミソウは年々少しずつ株を増やしてきているのが嬉しい。
<タツナミソウ、ボケ、葉っぱに特徴あり、新種のシダ?>
花と同時に、チクチク痛いトゲがある雑草などがワサワサ生えてくる。雨が続くと去年まではなかった新種のシダか菌類も出てきたし、迷惑なイシクラゲもプクプクと膨らんでくる。こちらは困ったものだ。
●5月
今年はタツナミソウの領土が拡大してきた。これは草取りした成果。その一方でこれまで見なかった新種の雑草も出現しており、草取りは永遠に終わらない予感がしてきた。
<花を終えた後のタツナミソウ、セッコク紅白(2)>
<ピンクの花とユキノシタ、シルバープリペット>
<ポワポワした雑草、ドリルみたいな葉をつける雑草がドクダミといい勝負>
5月下旬、ホースで水かけしようと思ったら、ホースの入口に葉っぱを丸めたものが入っているのを見つけた。振り払うともう1つ詰まっていた。もう一度はじく。奥にまた1つある。計3個も入っていた。葉っぱをめくってみると何重にも包み込まれていて中に茶色っぽい液体が入っていた。この茶色、石けんで洗っても爪からキレイに落ちなかった。
誰かのイタズラなのか? イヤ、わざわざこんな手が込んだ事をする暇人はいない。もしかしてこれがオトシブミ(小さな虫が産みつけた卵を葉っぱに包んで守る知恵)なのか。気付いたのが翌日だったので、写真を撮れていないのが残念。
以下サイトを読むと、時期的にも合致している。
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森の木々が葉を広げると姿を現す、小さな甲虫「オトシブミ」の仲間。毎年、5月の終わり頃から活動を始め、その存在は葉で作られた小さな巻物が、足元の地面に落ちていることで気付きます。
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※出典
オトシブミいろいろ | ピッキオ日誌 | ピッキオ | 軽井沢 野生動物ウォッチング (picchio.co.jp)
●6月
<ドリルみたいな雑草に紫の小花>