時期: 2023.4.上旬

初日: 五色沼散策

翌日: 裏磐梯スキー場から歩き始める

 

4月の雪山選びはなかなか難しい。これまで4月に登ったのは以下の通り。概ね東北のヤマをメインにしている。


【東北】

・浄土平

・月山

・安達太良山

・蔵王

・西吾妻山


【関東以西】

・尾瀬と至仏山

・浄土山(立山)

 

2023年4月は残雪期のヤマとして磐梯山を選んだ。裏磐梯に来るのはこれで何回目だろうか。夏の磐梯山は花が綺麗でゆっくり下山しようと思っていたら、山頂で雨がポツポツ、ずっと雷雨の中を必死で降りることになった。

 

<五色沼(2)>

 

 

まずは五色沼を散策する。遊歩道の雪はほぼ消えているものの、木の幹が折れていたり、シダの葉が地面にへばりついていたり、雪の重みの跡が窺える。これが雪が溶けた直後の景色なのか。微妙な時期だった。

 

<雪の重みで折れたのか、ようやく地表に現れたシダ、フキノトウが芽吹く>

 

 

 

裏磐梯ビジターセンター近くの民宿で、夏に続いて2回目の宿泊。夕食はボリュームも種類もあってかつ美味しい。

 

<宿から磐梯山を仰ぐ、夕食>

 

 

翌日、アイゼンを付けて裏磐梯スキー場から歩き始める。ただ、既にスキー場の営業は終了しており、所々地面が露出しているゲレンデを登っていく。

 

<裏磐梯スキー場、きれいな雪面ではない>

 

 

遠くに見えるのは西大転なのか。そのすぐ奥に西吾妻山がある筈だ。天元台からゴンドラを使って4月に西吾妻山へ登った時、雪面の下で溶けた雪が流れだして靴がビショビショになったことがある。

 

<リフトの縁を登って、微妙なトレース>

 

 

はて、ここからどう進もうか。トレースがハッキリしないのでしばし休憩。

 

※参考:8月の磐梯山ブログ