今度は以前からよく知っている車麩。新潟を旅しているとよくお目にかかるものだ。TVで車麩を焼いている映像を見た事あるけど、これってバウムクーヘンと一緒だ。大きな筒型で焼いてからカットしていた。

 

新潟リピーターの私としては、古町の寿司屋(南蛮海老やエゴネリ等)、栃尾揚げ、その次くらいに車麩を連想する。数年前に角田山に近い海岸沿いの田ノ浦温泉に1泊した事がある。朝食会場にはいくつも大皿が並んでいて、その中に車麩の煮物もあった。ただ、歯の被せモノが外れてしまいうまく咬めない、ズキンズキン痛みがあった時だったので、お揃いの和定食を食べただけでチェックアウトした事があった。

 

<車麩>

 

この車麩は昨年4月に雪の立山(室堂~浄土山)に行った帰りに、金沢で途中下車して買ってきたもの。実は金沢にはあんまり縁がなくて、高校生の頃の遠い記憶しかない。まあ、そのうち白山に登るかも。

 

<煮魚の付け合わせ、野菜と一緒に煮る>

 

 

こちらは素直に煮物でいいだろう。ただ、先日紹介した「たま麩」と異なり、車麩はしっかり水分をしみこませないとカチカチに固い。しかも丸ごと鍋に放り込んだので、しっかり浸しておかないと咬み切れない。

 

最後の写真は車麩の真ん中に黒いものが映り込んでいて穴が見えない。シイタケか、でもツヤツヤしているのでナスだったのか。今思い出そうとしても思い出せないな。

 

※参考ブログ:新潟市古町の寿司屋