時期: 2023.9.中旬

行程: 遠州鉄道・上島駅(10時頃)→自動車学校前駅で中断

 

万斛庄屋公園まで歩くイベントを見つけた。万斛とは音は「まんごく」で百万石の万石に通じるので家康にとっても縁起が良かったとか。

 

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ここ(浜松市東区中郡町周辺)は、天竜川の恩恵を受けた古くからの稲作地帯で、万斛(まんごく)と呼ばれ、今でも字名にその名称が残っています。徳川家康が遠州(遠江)地方に侵攻してきた際、米の石高である(万石)と同音であることから縁起の良い土地であるとされ、又、江戸時代には、独礼庄屋といって、藩主と直接謁見できる力のある庄屋(旧鈴木家)が代々この地を治めていました。

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※出典

https://yoroikokoro.hamazo.tv/e9347757.html

 

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旧鈴木家屋敷跡地:鈴木家は室町時代から続く名家で、万斛村(まんごくむら/現在の東区中郡町)に屋敷を構え、徳川家康公の時代には古独札庄屋として家康公に単独で拝謁できる家格を持っていました。徳川家康公が側室阿茶の局を預けたという伝承が残っていることからも、有力な庄屋であったことが分かります。

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※出典

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/koho2/pr/kouhou_all/2306/6regular-03.html

 

出発地点は遠州鉄道・上島駅。ここで地図をもらってスタート。

 

<上島駅>

 

9月中旬に下界でシモツケが見られるのはヤマの感覚と違って新鮮。近くの植え込みには腰の高さくらいに短く刈り込まれた百日紅の紅、ピンク、白が並んでいた。

 

<シモツケソウ、3色の百日紅>

 

 

この整形外科、大昔の記憶と異なる。子供の頃に東京のクリニックでトラブルに巻き込まれた後、何故だったかみのる整形外科にお世話になった事がある。経緯はさておき、でも記憶の中にあったのはガシッとしたレンガ造りの2階建てだった。絶対にこんな屋根ではなかった。

 

どうやら経営者が変わったようだ。40年もすれば世代交代は致し方ない。表通りに出るとやっぱり「旧みのる整形外科」とあるのを見つけたので、なんだか安心。記憶は間違っていなかった。

 

<見覚えと違う整形外科、曼殊沙華>

 

 

馬込川の川ベりは雑草に覆われていた。遠目にヒガンバナが見えたので思いっきりズームしてみたが、まだ小さい。

 

<馬込川(2)>

 

 

これは天浜線や遠州鉄道が偶に開催している歩くイベント。JR東日本のワードだと「駅からハイキング」である。前はもっと涼しい時期だったのでラクだったが、如何せん今年の9月はあまりに暑かった。歩くイベント当日の9/18も同様の暑さ。

 

なので、この時期に下界の舗装道路を2.5時間も歩くのは堪らない。地図さえ貰えばいつでも歩けるのでもう止めよう。もっと秋が進んでからこの続きを歩けば十分だ。隣りの自動車学校前駅まで歩いて撤収した。

 

<この日のコース、暑いのでここで切り上げた>