行動日: 2022.5.初旬
初日:八方池山荘(9:05)→八方池(9:55)→山頂(13:35)→唐松岳頂上山荘(14:30)
※八方池の先の樹林帯を越えた所でアイゼン装着
昨年、2022年のGWは唐松岳に登る事にした。コロナ禍なのと、GWの雪山は踏抜きリスクがあるのもイヤなのでなかなか具体的なヤマが決まらなかった。ただ、唐松岳は八方池からそのまま上がって行けばいいし、まあ大丈夫だろうと山小屋に電話してみた。
唐松岳頂上山荘はGW期間限定オープン(GW明けにもまだ降雪があるので6月に再オープン予定)で、その日はちょうど小屋閉めの日だと言う。もし天候が悪化しても必ず翌日は下山だよ、と念押しされた。まあ大丈夫だろう。そんな成り行きだった。
白馬はなかなかに遠い。松本、信濃大町、白馬のいずれかで前泊するのだが、やっぱり近い所がいいだろう。JR白馬駅から白馬八方に歩いて行く途中の安い部屋に投宿。
幸いにも翌朝は快晴。雪を被った北アルプスの山並みが青い空のもとにずっと続いていた。
<遠くに五竜、こちらは白馬>
前夜に白馬の通り沿いの食堂でしっかりカツカレーを食べた。店名を覚えていないけどそこそこ混んでいて美味しかったので、今度またリピートしたい。なので、朝食は近くのコンビニで軽めに済ませる。
途中の田んぼでレンゲの花を見つけた。レンゲって子供のころには当たり前の草花だったけど最近ではとかく珍しい。
<前夜のカツカレー、レンゲ>
雪はしっかりある。空も快晴。一気にリフトの終点まで急ごう。
<黒菱平だったかな、リフトの終点・八方池山荘>
フキノトウとショウジョウバカマ、ハルリンドウがお出迎え。
<フキノトウ、ショウジョウバカマ>
もう土が見えている箇所もあるので、取り敢えずアイゼンを仕舞ったまま歩き始める。
<八方池手前のトイレ付近でこの積雪、この季節の山肌が好き>