昨年の暮れからNHK「どうする家康」に刺激されて、三遠地方の城をいくつか訪ねている。二俣城址、岡崎城、浜松城、長篠城址、犬居城址などだ。高根城址にも行くつもり。城と言っても実は城址が多いのがホントのところ。

 

先日、犬居城址を歩いてきた。その模様はまた後で書くとして、犬居城から東海自然歩道を西に向かってヒドイ道を降りていく。道なき道でシダを掻き分けて下るのは大変。

 

ようやく辿り着いた下界が秋葉神社下社。その先に朱色の強い梅(もしかしてボケの花かも)を見つけた。

 

<梅と鶯:これはズームで撮れた!>

 

写真を撮ろうと近づくと、緑色の鳥が3羽ほど飛び回っている。ウグイスだ。梅とウグイスって将に花札の光景じゃないか。梅の10点の絵柄が正にこんな風景だった。でも子供の頃に遊んだ花札ってもうかれこれウン十年も見ていないな。

 

梅とウグイスの取り合わせをリアルに見たのは初めての事。ヤマを登っていると啼き声は聞くんだけど、まず姿を拝めるような機会はない。ウグイスと言えば、むしろ食べられるウグイス餅。

 

<梅と鶯:まんなか上部に隠れている>

 

それにしてもウグイスはせわしなく動き回るので、なかなかピントが合わない。ピントが合ってもウグイスは梅の花の裏に隠れてしまう。10枚ちょっと撮ってどうにかマシな写真がこの4枚だ。

 

<梅と鶯:ほぼ中央部に隠れており拡大すると目も映っているのが分かる>

 

<梅と鶯:ピンボケしたかすかなウグイス>

 

【2023.4.12追記】この鳥、ウグイス餅の色と同じだったのでウグイスだと信じていました。ただ、本日ある方のAmebaブログを読んで違っていた事が分かりましたので、メジロに訂正させて下さい。確かに、私がかつて小笠原諸島で見たメジロそのものでした。

以下ご参考まで。