奥三河の新城へ出掛けた時に、あまりにホンワカした丸い形が気になったので「たま麩」を買ってきた。お麩ってそんなに嵩張る大きさでないけど、このふっくらした「たま麩」は肉まん、あんまんと同じくらいのサイズ。手で軽く握ればすぐに潰れそうに柔くて脆い素材だ。

 

<たま麩はデカイ>

 

はて、これを料理にどう使えばいいのか。先ずは汁物でトライ。最初はコンソメスープを煮立てて、お椀にスッポリ納まった「たま麩」の上からスープを注いでみた。雰囲気はいいけど、咬みにくい。今度は手で半分に割ってみそ汁に入れてみる。まあいい感じ。

 

<丸ごとコンソメスープに放り込む、半分に割ってみそ汁へ>

 

 

今度はすき焼き。滅多に食べないので、家で作るアバウトなすき焼きでもスキヤキは美味しい。お麩は確かにすき焼きのタレに合う。ただ、白いモノが鍋の中をかなり占領してしまったな。

 

<すき焼きに丸ごと投入、煮えたのを、溶き卵で熱々を食する>

 

 

 

今半や美々卯のお麩はもっと小さくて中が詰まっている感じだったと思うが、正確に思い出せないのでまた食べたいな。と言うか写真を見返してみると「美々卯」と焼き印を押されたのが麩なのか餅なのか今となっては自信がない。

 

※参考ブログ:美々卯のうどんすきが懐かしい

 

最後に残った1つ、何か画期的な活用ができないか考えてみた。酢の物とか小鉢は作らない(作れない)のでやっぱり普通に煮物に入れてみた。

 

<最後は肉じゃが>