本日は下りで見つけた花を紹介。ルートとしては、冨幕山から奥山バス停まで。スミレはあまりにも多いので写真をカット。以前にも「冨幕山は珍しい植物が多い」と聞いていたけど、それを実感した下山ルートだった。
ハルリンドウにしてははやけに固まって咲いていて色も淡い。筋も入っていない。もう1つの更に小さな紫の花はスミレとは形が違う。ここまでくるとデジカメで上手く撮れないのでスマホでズームする。
<これもハルリンドウか、キランソウ>
こちらの小さくて青紫のもスミレじゃないな。分かりにくいので拡大した写真も付けた。左右に花びらが張り出していて、真ん中にオダマキみたいな筒状のモノがあるように見える。その中心部から穂みたいなのが出ている。時期的にヒトリシズカならあり得るけど、青紫はない。
この日の下山コースでは判らない花がたくさん出てきた。ネット検索してみる。これが最も悩んだモノ。この時期に富幕山を歩いた人の記録をヤマレコやヤマップでチェックしてようやく分かった。おそらくヒメハギだろう。
<ヒメハギ、拡大してみると>
<白い花、ウグイスカグラ?>
奥山ルートの入口より下は舗装道路になる。奥山高原付近に花が目立った。フジはバス停から徒歩5分くらい。明らかな樹木にアジサイ様の花が咲いているのが不思議。何だろうか。これもどこかで見たけど思い出せない。ネット検索するとヤブデマリ(藪手毬)。発音しにくいけど、漢字で書くとスッキリする。
<アジサイみたいなヤブデマリ、トキワマンサク>
先端部ほど白くなっていた。
<枝を伝って連なる白い花、赤い葉>
藤の花ってもっと春が進んだ時期だと思っていたけど、コロナ禍になってから4月の花だと知った。
<八重ヤマブキ、藤>