行動日: 2022.4.初旬

行程:只木バス停(10.15)→迷う→瓶割峠(12:40)→中宇利丸山へ下山(13:35)→農園喫茶で休憩(14:15~14:40)→比丘尼城址(15:20)→岡組集会所バス停(15:45)

 

3月に宇利峠から雨生山・金山に登って中宇利まで往復した。その際に、比丘尼城址まで辿り付けなかったため、今度は瓶割峠から比丘尼を目指す事にした。

 

ただこの旅で最も難しいのは出発地点をどこにするのか、って事。車があれば瓶割峠に駐車しておけばいいけど、そうもいかない。公共交通機関でなんとかしようとすると、前回同様に三ヶ日オレンジバスを使う事になる。ところが、三ヶ日オレンジバス路線図を見ても、どこが最寄駅なのか分からない。バスの運転手さんに聞いても自信がなさそう。なので、かつて、富幕山から下山した只木集落センターバス停で下車する事にした。

 

実はここで早くも躓いてしまった。

 

「県道308号線で県境に行くにはどっちですか?」と訊いてみるが、運転手さんもハッキリしない。多分あっちと言われた方に歩いてみる。これってどうみても東に向いているし、おかしい。左折してトンネルをくぐると、これは富幕山の登山口に向かっており、これでは瓶割峠まで登山道を歩く事になりそうだ。他の季節ならそれで構わないけど、折角の4月初旬なので「世界の桜の園」を今日の目的地にしたいのでこのルートは避けたい。

 

で、撤収①で引き返す。三叉路にブチ当たって道なりに東へ進む。しばらくしてヤマからだんだん離れていくのに気付いて、固まる。

 

で、撤収②で引き返す。

 

<緑、黄、赤>

 

 

 

ただあれこれ迷っていたお陰でいろいろな花を発見できた。4月になっていきなりいろいろな花が咲いているのだ。4月に緑のアジサイ?、普通にタンポポ、赤いトキワマンサクと続いていく。

 

まだまだある。勿論、桜も咲いている。紫色の筒状の花がエンゴサクなのかムラサキケマンなのか分からない。ネット検索したけど葉っぱの形までチェックしてこなかったし、花が垂れているのが前者、花が集まっているのが後者だとするとエンゴサクかも。

 

<ハナズオウ、エンゴサク>

 

 

三叉路を逆に進むと、只木集落センターバス停に戻ってしまいウンザリ。一体どっちに進めばいいんだ……。

 

<只木集落センターバス停、悩ましい三叉路>

 

迷わず、撤収③。やっぱり西に向かって進んでいく事にした。

 

尚、この日はいろいろな場所で桜を見つけたので、2022年4月にリアルタイムでブログに上げている。なので、只木で見た濃い桜と白っぽい桜は以下リンク【只木】を参照。

 

※2022年春の先出しブログ