行動日: 2022.3.中旬

行程:奥平山バス停(10:00)→中山峠への登山口(10:35)→断念(10:55)→凌苔庵(12:05)→平山小学校バス停(12:40)→宇利峠方面を下見→バス停に戻る(13:20)

 

湖西連峰の旅は細切れながら、JR新所原駅から神石山、大知波峠、本坂峠を通って中山峠まで来ている。その後、奥山から富幕山まで歩いているので、なんとか中山峠と富幕山の間を繋ぎたい。

 

<奥平山バス停、レモン>

 

 

たかが低山だけど、中山峠から三ヶ日に下山ルートがなくて、前回は西郷小学校(豊橋方面)に降りた。今回は本坂峠から歩くか、改めて西郷小学校から歩くか迷っていた。幸いYamarecoを検索していると三ヶ日の奥平山バス停から中山峠に登った人を見つけた。

 

※参考:中山峠~宇利峠~雨生山 - 2018年02月08日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1376160.html#&gid=1&pid=423c1acf9296edd10df95e79476c11b2

 

その方に倣って、奥平山バス停からスタートした。すぐに地元のオバちゃん2人から声を掛けられる。

 

「アンタどこ行くの?」

「中山峠に登って宇利峠まで歩こうと思っている」

「そりゃあ、偉い。頑張んな。弁当持っているかい?」

「いや、3時間半くらいなので水だけ」

「じゃあ、そこのレモン持ってっていいから、お腹すいたらかじっていくといいよ」

 

お言葉に甘えてレモンを1つ捥いでいく。三ヶ日はみかんの産地。ただ、みかんの収穫は時期を終えており、わずかにハッサクとか大玉が残っている程度。左右にみかん畑を見ながら山際に進んで行く。みかん畑の眺めはいい。ただ、どの畑も電線を張っているので迂闊に侵入できない。

 

<みかん畑、枯れ枝>

 

 

ようやく登山口を発見。やっと土の上を歩ける。が、殆ど人が通っている雰囲気がない。僅か10分くらいで断念して、撤収を決めた。

 

<登山口発見、つつじ、スミレ>

 

 

 

はて、どうするか。今更、本坂峠に回って登る訳にもいかない。山際の舗装道路を宇利峠方面にダラダラと歩き始めた。

 

<みかん畑、廃棄みかん>