時期: 2021.3初旬
人出: 20人(黒檜山はもっとたくさん入山していた)
行程: 赤城山ビジターセンター(10:20)→登山口(10:35)→長七郎山山頂(11:35)→小沼(12:10)→時計回りに一周(13:05)→長七郎山山頂(13:25)→赤城山ビジターセンター(14:30)
土曜日とあってコロナ自粛の世の中であっても前橋から赤城山に向かうバスは満席だった。その殆どは主峰・黒檜山に登る人達。私も数年前のこの季節に登っている。で、今回は長七郎山に登る事にした。小沼を経由して地蔵岳にも登れればいいな、とボンヤリ考えていた。
<登山口(2)>
登山道には雪が残っていた。ただ、左右の樹林帯の雪が全く消えてしまっていたのが悲しい。少し登ると右手に大沼が見える。更に登って行くと雪は増えてくるのだが、日当たりの関係で雪は思ったよりも少ない。折角履いたアイゼンも本当なら何度も外さなくてはいけなかっただろう。ただ、都度そんな事をしているのも手間なので履きっぱなしで山頂へ急いだ。
<登山道、山頂まであと少し>
山頂部は雪が消えて、ぬかるんだ黒土が靴底にねっとりと貼り付いてきた。正面には前橋市街、左手には上越の山々が雪を被って白く輝いていた。右手には雪がない地蔵岳がこんもりと佇んでいた。
<山頂、上越の山々、小沼の向こうに地蔵岳>
【参考】
因みに以下は2016.3に撮った大沼を振り返った写真と黒檜山山頂(標高1828m)での1枚。この日は雪が多かった上に更に降ってきたけど、山頂まで登ると暑くて汗びっしょりだった。
<2016.3中旬の記憶(2)>