日程:2021.2.下旬

人出:約10名

 

行程:三岳神社の参道下(10:45)→三岳神社→三岳城址・山頂(11:15)→三岳神社→立須(12:20)→上町バス停(14:40)

 

引佐郡(現、浜松市)の奥山から富幕山に登った時、展望台で出会った方から教えてもらったのがココ。聞いたのは「三岳山」だったけど、実際にそんな案内板はどこにもなく全て「三岳城址」だった。

 

<三岳神社の参道下(2)>



この日はその三岳神社の参道下からstart。もうこの時点でそこそこ登ってきている。参道の階段はかなり急だった。しかも石が不揃いで不格好なので、歩きにくい。木の根っこが盛り上がって石組みが外れている所も多かった。三岳神社はひっそりと佇んでいた。社務所も人影もなにもない。本殿だけだった。

 

<三岳神社(2)>



「マムシ注意」の看板は気になったけど、そこから山頂に登っていく。2月だけど暖かい日だったので、気持ちいい。ここ三岳城は南北朝時代に井伊家が南朝方の皇族をかくまって今川方と戦った場所と記されていた。当時は立派な山城だったのだろう。だから、あの神社の石段も朽ちたように古かったのか。

 

<登山道(2)>



10分ほど進むと分岐があって、左が山頂(一の丸址)、右が二の丸址だった。山頂(標高466m)は眺望もよく右端に浜名湖と細江(都田川)が見える。正面に浜松アクトタワーもあるけど、やや霞んでいた。ちょうど3人の登山者が反対方面から登ってきた。「引佐総合公園からxx山を経由してここまで来たけどあまりオススメできるルートじゃない」とか。

 

<三岳山頂(2)>



これは何の木なのか。近寄ってみると、花はやけに小振りだ。

 

<三岳山頂の樹木(2)>