暑い日が続いている。猛暑って言葉はもう当てはまらない。今年も40度越えの地域が出てきたけど、もうここまで来ると酷暑や惨暑って感じだ。 

そんな中、UAEとイスラエルが国交正常化交渉するって報道が飛び出した。この方向はパレスチナ和平と逆行するので如何なものかと思うけど、UAEはとにかく無茶苦茶に暑いのを想い出した。日本もそろそろ中東並みの暑さに近づいてきたんじゃないかと思う。 

【註】 UAE(アラブ首長国連邦)って国は知らない人が多くても、ドバイとかアブダビといったメインの首長国を訪問した人は居るんじゃないか。
私もエミレーツ航空に搭乗した時にドバイにtransitで1泊している。中東を旅する時だけでなく、ヨーロッパやアフリカ大陸に入るのに中東を経由すると比較的安く行けるのでオススメだ。ただ、ある知人がドバイ空港を評して「バチンコ屋みたい」と呟いたけど、あの趣味に関してはノーコメントだ。同様に、カタールのドーハでもtransitしている。

 

<ドーハ・イスラムアート美術館>

※ドバイの写真が手元になかったので、カタールの写真にしました。


だとすれば、少し前にサマータイムを真剣に検討していた国があったけど、商習慣も中東を参考にして見直してはどうか。銀行や博物館、商店街はあまりの暑さのため夕方まで休憩時間にしていたけど、そういう習慣も見習う時期が近いかも知れない。 実際にその酷暑を体験してみると、日が高い時間帯の休憩も已む無しと感じた。デザートサファリ・ツアーも酷暑を避けて夕方から催行していた。 

観光案内所で道を聞くと、アラブの白装束(カンドゥーラ)を来たヒゲ面の長身の男性が丁寧に教えてくれる。で、最後には私のような貧乏旅行者にも「この暑さだからtaxiを使え」と呼んでくれる。そう、日本人が貧乏と言ってみても彼らはリアルに貧乏なtouristだとは思ってくれてない。なので、その言葉にそのまま従った。 

 


あんな長袖の服は暑くて堪らないだろうと思っていたが、いざドバイの街中を歩いているとそうでもない事に気付く。確かにうっとおしいけど、あれが暑い日差しを遮ってくれるのでまだマシなのだ。頭部の白い布があるから顔へのdamageも減らせる。だから、あの国で暑さを避けるのにはmustなグッズなのだ。


女性の黒装束(アバヤ)は同じアラブ世界でも国によって着用率がかなり異なる。UAEやカタール、ヨルダン辺りでは着ていると目立つ程度だけど、イエメンはほぼ100%の女性が外出時に着ていた。でも、黒は熱を吸収するし本人は堪らないんじゃないか。 

日が暮れて夜になっても空気はドヨンとなま暖かい状態から抜け出せない。ドバイでtaxiに乗ると、車内はギンギンに冷えていてありがたい。ホントに生き返った感じだ。温度計に39℃って表示されていて焦ったけど、それが午後8時とか9時の外気温だった。なので、taxiを降りると急に気温が上昇するので、水蒸気がベッタリと覆ってしまうのでメガネがサーッと曇ってしまった。 

 

それにしても今年は暑い!
 
<昨日、NHKサイトから転載>

 

やっぱり暑い日はカレーに限る。去年、こんな記事を書いていたのでご参考まで。以下はAmebaブログの記事3本ほどmergeして再構成した旅ブログの記事。 
暑い日はカレーでしょ!

 

 

 

 

コロナ騒動で国外脱出できないので神保町のカレー屋さんがオススメです。 私のお気に入りは欧風のBondyとインド系のマンダラ。