梅雨の晴れ間に山梨の乾徳山に登った。ここは岩場が特徴でガイド本にアスレチック度★★とあった。

 

日程:6/13日帰り

登り:10:2513:05(月見台を経由)

下り:13:2016:10(国師ケ原を経由)

 

このところ6月は山梨の山に登るのが多い。時期的に夏山には未だ早いし、でも低山はもういいかって時期に丁度いいヤマが揃っているためか。昨年は釈迦ケ岳、一昨年は甘利山・千頭星山だった。何年か前の6月にも、笠取山とか登っている。山梨県側の清里から飯盛山へ初めて登ったのも6月だった。

 

6月の山梨にはいつもレンゲツツジが咲いている。タイミングが合わないと盛りの時期に出会わないけど、まあいい。今回も大平登山口には淡いオレンジの花が咲いていた。

<レンゲツツジ>

 

この登山口の景観は中々いい。目の前は視界良好でその先にこんもりした森が広がっている。これから緑の中に入っていくぞ! って雰囲気が良く出ている。

<登山口>

 

大平登山口は大平高原にあり開放的な所。Taxiの運転手さんに依ると、昔はこの標高1300m地点に牧場があったとか。今でも1家族だけ住んでいると聞いたが、牛も牧場もなく、全て太陽光パネルで埋め尽くされている。

<太陽光パネルだらけ>

 

高度を上げていく。最初の登りはきついけど後半は緩くなるので大丈夫。月見台を通って森を抜けていく。やや大振りのピンクの花びらが大量に地面に落ちている。ツツジかサツキか。前日の雨で殆ど落とされた感じだ。

 

扇平に出ると視界が開ける。山頂方面がスッと見渡せるし、斜面に並ぶ新緑の木々も眩しい。休憩している人もいれば、岩登りの練習している人もいる。

<<扇平>>

 

 

ここを過ぎると山頂迄あと1時間の筈。でもこの1時間がこんな岩の連続で大変なのだ。頭をぶつけないように身を屈めて進む。

<岩場>