このレントゲン写真は右上奥もの。6番と7番だ。どちらも治療済だけど、歯医者さん曰く、どちらも被せものの下に虫歯が広がっていると脅かされた。白い被せものの直ぐ下にやや色が濃い箇所があると言う。でも、素人には虫歯の見分けなんてつかない。痛い訳でもないし、多少冷たいものが浸みるのはそんなものだと思って自分を納得させていた。
<レントゲン画像>
「治療しましょう!」と笑顔で決断を迫られたが、パスしていた。一昨年、昨年と根尖症で困ったけど、ここは未だ耐えられると思っていたのだ。事実、半年くらいは耐えた。これは痛いのがイヤだってワガママな気持ちではなくて、無治療も今の歯科治療の正しい考え方だった知ったからだ。正確な用語は忘れたけど、何でも削ればいいってものではないとか。一旦削れば、金属のインレーを詰められて、その金属と歯の間から新たな虫歯(う蝕)が出来てきて、次は被せて、神経抜いて、最後は抜歯に至ってしまう、そんな負のサイクルになるべく嵌まらないように努めるのが大事だとか。
※詳細は忘れたが、この件を放送大学の授業で聞いた。ちょっと資料を漁ってみる予定
が、2月に一緒に作業していた人からキャラメルをもらって、甘いものはすぐさま頬張る。で、キャラメルと一緒に被せものがアッサリと外れてしまったので観念した。幸い、歯の神経は治療しないで済んだ。でも思いっきり削った後を舌で触ってみると歯のあまりの薄さに悲しくなった。3~4月に掛けて3回くらい恐怖で汗だくになった末、どうにか治療から解放された。また夏になれば定期健診だ。糸ようじを使って確りプラークコントロールしよう!