旅行時期: 2018.6.中
宿泊: 法華院温泉小屋に2連泊、筋湯温泉、熊本の知人宅
熊本の友人からミヤマキリシマの写真をもらってその華やかさにビックリしたので、その季節に遠く大分まで出かけた。例年は6月が花の盛りで今年は早いと聞いていたのだが、トロトロしていたら6月になってしまった。
<大船山の山頂付近>
法華院山荘に泊まったのだが、確かに今年は花が終わったヤマもあると言う。1日は雨で停滞し、その次の日に大船山(標高1786m)を目指す。山小屋の夕食時に、大船山ならまだ花が咲いていると教えて頂いたためだ。
いつもは長野・山梨の山を歩いているせいか、九州の山はうっそうとしていて木陰に入るとやけに暗くなるな、と感じた。ちょっと大袈裟かも知れないが、昼間でもライトが欲しい箇所が度々出てきた。本州より暖かいため植物も成長するのかも。
途中反対から登ってきた関西の人と分岐ですれ違い山頂へ。山頂付近はピンクのミヤマキリシマがそこかしこに咲いていた。ガスは濃いし風は冷たかったけど、くじゅうは雄大な山域だった。
<長者原からのピンク色にそまるくじゅう連山>
あと、長者原には葉の裏に小さな白い花が咲いている大木があった。大振りな木としてはかなり珍しい。
<白い花を付けるネジキ>