前回まで「新居の荘境石」ブログを①~⑥まで投稿してきた。この勢いのまま⑩まで一気に投稿するつもりだったが、ここで少し休憩を挟むことにしたい。

 

故あって先週末11/15,16はテレビべったりの生活だった。そんな中で見た番組について一言ずつ書いておきたい。クマ、イゾラド、長安などの話題についてはいずれ改めて書くつもり。

 

●NHK-BS「よみがえる長安」

往時の長安が9~10km四方の都だったとか。それってどれだけ巨大なんだか。朱雀大路に5つの橋が架かっていたとか、皇帝専用の隠された側道とか半端ないスケール感だ。私は10年くらい前に西安に3泊していてあの城壁を歩いた。兵馬俑を訪れたし芝居も観た。でも往時のことをどこまで想像できたかと言えばサッパリだった。まだまだ埋まっているのだ。

 

ほかに平民の集団墓地をキレイな四角四面に掘っていることや、ソグド人の像がやけに猛々しかったことなどいろいろ気になった。

 

<番組より(3)>

 

 

 

●読売テレビ「そこまで言って委員会」

高市総理の存立危機事態を巡る発言のトラブル。個々人としての思いはどうあれ、立場に応じた発言が求められる筈。それをopenにして構わないことだと言い切るには無理がある。中国は「日本でクマ出没するし留学も旅行も危ないから控えよう」「香港も同じ」と対抗する。トランプ関税対応と同じく、こうした応酬を見ているとやっぱり賢い。

 

これって何が困るかと言って、日本人が中国で働く、学ぶ、旅するのにもリスク要因を個々人に背負わされるってこと。経済界も懸念することであり、政治家の想像力不足だ。コロナ後の海外旅行はいろいろあってまだ欧州しか行けていないけど、中国もまた行きたいと思っていた国の1つ。政治家がこうしたトラブルをまき散らさないで欲しい。

 

<この番組の識者の意見(2)>

 

 

●日テレ系「ZIGZAG」

クマ特集の途中で仙台市のクマ生中継が割り込んできてなかなかの緊迫感だった。どこかの新聞記事でみたけど、日本の森林面積が戦後どんどん広がってきているとか。宅地開発より限界集落のペースが急なのか。だったら、クマの生活圏が広がるのは人の暮らし方の変化にも理由があるのか。

 

<番組より(2)>

 

 

あとどこかの番組で「リスは冬眠するけど、クマはそれほど体温が下がらないし出産・育児もこなしているので冬眠じゃなくて巣籠り」と喋っていた。あれにはビックリ。まさか、雪山でご対面することはないだろうけど……

 

●NHK「イゾラド」

フェーズが変わってきてしまった。イゾラドの存在はペルーのアマゾン奥地におけること。10年振りにイゾラドが襲来したことを今年1月の桑子さんの番組でやっていたけど、彼らは現代人に生活を脅かされ、悲惨な事態になっている。クマは森林の拡大に合わせて生息域を広げられているけど、イゾラドは文明サイドから明らかに危害を加えられている。虫の問題も伐採会社の仕業なのか。改めて今月中に投稿予定。

 

<服を着たイゾラドに違和感、対岸の村人>

 

 

※今年1月に書いた記事

 

●NHK-BS「ヒューマニエンス」

アレルギーを取り上げていた。獲得免疫は難しいけど、自然免疫にマクロファージ以外の複雑な振る舞いがあったのか。サーファー(くらげ)と納豆の相似性まで確かめられているのか。あと、ILC2と最近ハヤリの抗体医薬の関係はどうなっているのかチェックしてみたい。