そもそもSOMMETを紹介できてないんですが先にタイヤ交換ネタです。

 

キリンでの惨憺たる結果、次男の心に突き刺さる感想w 先に書いてしまってますが次戦のハルヨシで汚名返上すべく真面目にローラー漕いでますが、念のためバイクの軽量化も図っておきますw

 

 

 

ソメットはエンデューロバイクとなるため純正装着タイヤもダウンヒル系のタフネス重視のゴツいタイヤです。フロント、MAXXIS ASSEGAI 1310g リヤ、MAXXIS MINION DHR Ⅱ 930g ……重た!!

 

しかもどちらもチューブレスレディながらチューブ使用で組まれています。まあ自然硬化してしまうシーラントを入れたチューブレスレディで長期在庫するかもしれない完成車を組めないのはわかりますが。

 

 

 

タイヤ選びにいくつかホームページを見て回りましたが調べてみて知ったのがマウンテンバイクのブロックタイヤと一口に言っても山ほど種類があることw 素人にはどれを選んでよいやらw そんな中で分かりやすかったのがシュワルベ。

 

 

レースの種類や走行ステージにによってどれを選べば良いのか一目瞭然。

 

ちなみに選んだのは ROCKET RON の SUPER GROUND  本当は SUPER RACE が良かったんですが27.5インチに SUPER RACE の設定が無い、ホイール探してもそうなんですがクロスカントリーの主流は29インチですね。

 

それとちょうどPBKでセールでしたw

 

 

どうでもいいですがシュワルベのMTBタイヤの名前ってロケット ロンとかスマート サムとかダーティ ダンとか。二つ名×名前みたいな構成です。さすらいの ジョニーとか、特攻の 拓とか、うっかり 八兵衛みたいな。 …違うか。

 

 

 

それでは交換していきましょう。

 

 

今更整備ブログでタイヤ交換ネタ?って感じなんですがロードのタイヤを一瞬で変えれるようになったからと舐めてました。交換のために空気を抜いたところで速攻で躓きます。

 

ビードが落ちない…。

 

 

え?なに?ロードと構造が違う? どれだけ指で潰しても全くビードが落ちません、指痛ぇ。

 

調べてみますがやはり構造が違うことはないようです。ならば、

 

 

一応養生して、

 

 

バイスで挟みます。もちろんタイヤだけ挟みます、リムを変形させないように慎重に。しかしバイスでも挟むだけでは落ちず、

 

 

タイヤを挟んでホイールを前後にぐりぐりしたらやっとビードが落ちました。

 

これ出先でパンク修理は無理ですよ…。

 

 

わかります?リムにビードがハマるための溝が掘ってあります。これのせいか。それとリムテープの厚み分だけ外径が大きくなっているというのもあるのかな?

 

とはいえそれが全て悪いという訳ではありません。しっかり勘合しているということはグリップ重視でより低圧で運用してもビードが落ちにくいということ。そしてビードの精度がものすごく高いように思います、ロードやシクロクロスのチューブレスと違って普通の空気入れであっけなくビードが上がりました。また空気を入れたあとシーラント無しで余裕で一晩空気圧を保持できます、ロードやシクロをチューブレス化する際にこれまでシーラント無しでリムとビードの気密保持ができた事がなかった為かなり驚きでした。

 

その勘合力からシーラントによるパンクの自己修復機能を捨てるならシーラントレスの最軽量仕様も可能、でも出先でパンク修理はできないのでパンクできない…。なんという諸刃の剣!

 

 

 

話を戻します。リムテープはこのままでチューブレス化できそうなのでエアバルブをチューブレスのものに交換します。

 

 

こちらはCRCで。確か送料無料のための金額調整で購入しといたやつですw

 

余談ですが海外通販って安いんですけど送料無料の最低金額があります。それでいて今度は16,666円を超えてしまうと関税がかかってしまう。その中に収まるように、且つ奴らの送料無料作戦に引っ掛かって無駄なものを買わされないように、そして日毎に切り替わるタイムセールの時間制限の中で購入品目を厳選する作業はものすごい頭脳戦の様に感じるのは私だけですか?wwww

 

 

 

ビードさえ落とせれば後はロードより簡単でした。前述した通り空気入れで簡単にビードが上がりますし、シーラント無しでも空気を保持できるので特に空気漏れ対策に頭を悩ませる必要もありません。

 

ビードを落とせるかどうかがキモですね。

 

一応パンク対策でシーラントは入れました。MTBはタイヤが太いのでシーラントを大量に使いますね…。シーラントのストックがあんまりなかったので60mlずつ入れておきました。

 

 

 

さて、

 

 

フロントの MAXXIS ASSEGAI とチューブあわせて1406g!

 

これが、

 

 

627g!注入したシーラント60ml ≒ 60gを加えても半分以下に!!

 

ちなみに ROCKET RON SUPER GROUND 27.5×2.25の公称値は620g、7gだと1.1%なので誤差範囲でしょう。輪ゴムも入ってるしw

 

 

 

この軽量化の効果はハルヨシ2022の記事の通りです。