本『子どもの権利最前線・オンタリオ州の挑戦』 | CVVのブログ

本『子どもの権利最前線・オンタリオ州の挑戦』

1月30日(火)、カナダ在住の菊池幸工さん(コウコウさん)が来阪されたので、スタッフが会いに行ってきました。

CVVでは、カナダとのつながりのなかで、たいへんお世話になっている方です。

そのコウコウさんも執筆された本が出版されました。

 

ご本人からの紹介メッセージがこちらダウン

ついに待望のトロントのアドボカシー事務所を紹介する本が出版されました。

本のタイトルは「子どもの権利最前線・オンタリオ州の挑戦 子どもの声を聴くコミュニティーハブとアドボカシー事務所」です。

 

これは、私と二人の大学教授の三人で執筆しました。私が執筆担当したのは第三部の「アドボカシー事務所」の紹介部分です。トロントに本部を置くオンタリオ州アドボカシー事務所が、どのようにして子ども権利を擁護しているかを詳しく紹介しています。

 

特に、子ども・若者が主体となって児童福祉の法律を変えていく原動力になった活動は、とても心を動かされ、子どもや若者が持つ潜在能力の偉大さに改めて感心させられます。子どもを信じ一緒に社会を変革していくアドボカシー事務所の活動から学びましょう。

 

 

畑千鶴乃・大谷由紀子・菊池幸工 2018 『子どもの権利最前線・オンタリオ州の挑戦 子どもの声を聴くコミュニティーハブとアドボカシー事務所』 かもがわ出版

 

 

(通天閣の足元にて)