コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜 -2ページ目

コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にしたい!
そんな一つの思いから始まったブログです。
「コンビニで働く人」にフォーカスしていきます。

こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。

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6月17日(火)の14時~18時に、
コンビニエンスストア店舗を経営するオーナー、
店長、社員向けのスタッフ育成力アップセミナー
開催することになりました!


>詳細、お申し込みはこちらからどうぞ
(Office38のホームページへリンクします)


どうぞよろしくお願いいたします!


さて、私は社会保険労務士でもあるのですが、
同じ社労士のお仕事をされている、こちらの方。
(と言っても、大先輩ですが…)


>たにもと@社労士さんのブログ
「コンビニの店員さんのお話」



たにもとさんが、コンビニで経験された、
ある店員さんの不思議な対応です。


私がディズニーからコンビニ業界に移ったときに
先輩から言われたことを、今でも覚えています。


「コンビニの接客は、違和感のない接客だ」


と。ディズニーは、奇をてらった対応(笑)を
期待されることも多いけれど、コンビニは
日常生活の中で利用する方が多いので、そこで、
思ってもみない、想定外の対応をされると、
それだけで違和感を持たれてしまうのです。。
ときには、満面の笑みですら、違和感をもたれて
しまうことだってあります



たにもとさんの経験されたことは、
まさに、それを象徴するかのようなエピソード。
その店員さんが、どうして不思議な対応をしたのか、
私にはわからないですが、もし、お客さまに
楽しんでもらおうと思ってやったことだとしたら、
それはタイミングを間違えたなあ…と、思う。
特に、お金の受け渡しというシビアになりやすい
タイミングでは、ことさら。


オリジナリティはあってもいいと思うけれど、
やりすぎには注意が必要だなあ、と感じます。



そこで、私なりに、


コンビニ流・違和感のない接客


とは何か、を考えてみました。たくさんありますが、
今回は代表的なものを4つだけ挙げてみます。


1身だしなみに統一感がある


これは、チェーンブランディングのために必要不可欠。
ほとんどのコンビニは、上着を貸与されますが、
それ以外のシャツやネクタイ(着用の場合)、
ズボンなどは、自前のものを利用します。その際、
例えばズボンでなくて、スカートだとしたら…。
すっっごく違和感があります。


私が1か月半に一度のペースで利用するコンビニが
あるのですが、そこの女性店員さんはいつもスカート。
安全配慮のために(油調理中のやけどや、ケガ防止など)、
ズボンで統一されているハズなのですが、そこは
ルールが落とし込まれていないのでしょうか。。
また、その店員さんに何かあったら、そこのオーナー、
(あるいは店長)は責任を取れるのでしょうか。
私には、違和感以上に、恐ろしくてたまりません。


しっかりしているお店の場合、シャツやズボンの
色を、ある程度統一していることも多いです。
また、身だしなみと言えば、髪型や髪の色なども、
検討項目に入ってくるでしょう。


完全に同じとはいかなくても、ある程度全員が
同じ目的のもと、身だしなみを統一することは
大切なことです。



2挨拶する


接客業といえば、お客さまがお店に来られたら

「いらっしゃいませ!」
「こんにちは!」


などという、チェーンそれぞれの挨拶を行うことが
通例です。ここで挨拶しないと、苦情の対象にも
なり得るほど、お客さまは思った以上にお店のことを
見ています。いかにお客さまのことに気付き、
タイミングよくアクションを起こせるかが重要です。



3声かけをむやみやたらにしない

例えば、私がいたころのディズニーストアは、
個別のお客さまへの声かけを積極的にやりましょう、
という戦略になっていました。今は違うようですが…。
それは、業態の特性上、プレゼント購入も多く、
その際のお手伝いを行い、売上につなげていくことを
期待されていたから。例えばこんなふうに始まります。
↓↓
「こんにちは!何かお探しですか?」
「プレゼントなんですね!お手伝いいたします」



もし、これをコンビニにそのまま導入してしまったら…
あまりになれなれしくて、違和感ありありの可能性高し!
何せ、コンビニは食べ物など、自分が消費するものを
買うことが多く、だまって買い物したい方、あまり
干渉されくない方も多くいらっしゃるからです。


確かに、レジで


「今ならフライドチキンが揚げたてですよ!」


というアプローチはやったりするのですが、
いちから買い物のお手伝いをするケースって、
本当に頼まれたときや、きょろきょろあたりを
見回している方がいるときくらいしか行わない。
本当に必要とされているときに最大限のサポートを
する
ことが、最も喜ばれるようです。



4年齢や立場に合った言葉遣いを

マニュアルなどで規定されている挨拶などの
言葉遣いは、通常、オトナを想定して作られています。
それを、小さい子どもにも、同じように言ったとしたら?


やはり、完璧に違和感ありありです。


慣れていないならまだしも、ある程度接客経験も
あるのに、小さい子どもに向かって、


「こちら、◯◯となっておりますが、
間違いないでしょうか?」



と言うのは…どうも堅苦しいように思えます。
馴れ馴れしすぎるのも問題ですが、もう少しくだけた
フレンドリーさがあってもいいのではないか…と
思うのです。(もちろん、一概には言えませんが…)



★ ★ ★ ★ ★


以上、4つを挙げてみましたが、この4つに
共通していることはなんでしょうか?


それは、


いかにお客さまを見ているか


ということに尽きます。


お客さまをしっかり見ていれば、
その人にあった対応ができるようになる。
もちろん、見るだけでなくて、見て、
どういう対応がベストなのかを予測し、実際の
行動に移す訓練は必要ですが、その入口段階として
このポイントは欠かせません。コンビニでは、
これ自体がないがしろにされているケースが多いです。


お客さま=みんな一緒?


そんなハズはないですよね。
それぞれのお客さまによって、使う言葉、行動、
違ってもいいはずです。


この、個別の臨機応変な対応が、実は一番
違和感のない対応なのではないかな?と思うのです。


難しく考えられがちですが、皆さまのお店に
来られるそれぞれのお客さまに、最も適した対応は
どのようなものか、ぜひ一度、お店のスタッフさんと
意見交換をするなど、話し合いの場を設けてみては
いかがでしょうか。


どうしても答えが出ない…ということであれば、
いつでもお手伝いさせていただきます♪



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お知らせです!


6月17日(火)、いよいよ、

コンビニ店舗向けのセミナー

を開催することになりました!



テーマは「スタッフ育成力」強化。


私が、ずっとやりたかったことです。
本部で店長研修をしているときに、多くの店長さんが、

「スタッフとコミュニケーションが取れない」
「うまく育てられない」


とお話しされていて、いつか、独立したときに、
単なる接客やオペレーションだけでない、
コミュニケーションや人材育成に特化した
セミナーをやりたい、と思っていました。


それを、ずっと言い続けて、何度もいろんな方と
企画しようとして、しかし、結果的にそれが
実現することは、ありませんでした。


しかし、今回、同じくコンビニ業界の出身の大先輩、
中小企業診断士、人材育成コンサルタントとして
コーチングのお仕事もされている、


石川 和夫さん


が、「やろう!」と言ってくださり、
具体的に企画が誕生、開催のお知らせまで、
進めることができました。


今回は、すごく実践的な内容になっています。
コンビニの人材育成は、ある意味特殊ですが、
そのもとはコミュニケーションです。
そのコミュニケーションをより活性化し、
単なるトレーニングの意味の育成ではなく、
職場環境をもっともっと明るく、売上の上がる
環境にしていく、というところを目標にしています。


売上アップ、利益向上につなげるために、
2人のコンビニコンサルタントが、総力を挙げて
企画したセミナーです。ぜひ、オーナーさん、
店長さん、社員さんにも、参加していただきたいと
思っています。


以下のサイトより、チラシをダウンロードし、
FAXか、メールで、お申し込みください!


当日、会場でお会いできることを、
心よりお待ちしております!



>コンビニ向けスタッフ育成力アップセミナー



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こちらではだいぶご無沙汰ですが、私は
相変わらず東京都内を駆け巡っておりました。
現在も、コンビニオーナー、社員の皆さま向けの
サポートプランを企画しております。




さて、27日(日)の夜、八王子や多摩をはじめとする
東京の西側で、大規模な停電が発生しました。
なんと、30万世帯に影響が出たとか。もちろん、
その中には、コンビニエンスストアも含まれます。


テレビ局のインタビューにコンビニ店長さんが
答えていらっしゃいましたが、突然だったとのこと。
そう、停電は、計画的なものもあれば、突然来る
こともあります。今回のような変電所のトラブルや、
落雷によるもの、ブレーカーダウンなど、様々な
要因により発生します。いくらUPS(無停電装置)が
あるといっても、あれはあくまで機械に負担を
かけないようにシャットダウンさせるための
時間しかもたないので、アテにはできません。


停電はそうそうあるものではないので、意外と
オーナー、店長クラスでも気にしていないもの。
ただし、いつ、そうなるかわからないので、
普段から、停電への備えを講じておきましょう。


1冷凍商品対策

一番心配になるのは、冷凍商品です。
停電になったら、まず、冷凍ケースの扉に目張りをし、
絶対に開かないようにします。目張りはお客さまにも
知らせるため、ガムテープがベスト。ただし、
それだけではなく、しっかりと張り紙をしておきます。
文面は、失礼のないように。

「停電発生につき、扉を開かないようお願いします」

など。わかる位置に貼っておきましょう。


2時間程度はそのままでも構いませんが、
いくら冷凍ケースであっても、しばらくすれば
商品は溶け始めます。あまりに続くようであれば、
ドライアイスの手配も必要かもしれません。
近所に氷屋や葬儀屋があれば、普段からやりとりを
しておくと、長時間の停電が発生しても安心です。



2レジ対応

停電が発生しても、通常の電源とは違う接続を
されているのが、POS、ストコン(正式名称は
チェーンにより違いがあります)。


ただし、レジもシャットダウンしてしまうと、
手計算、もしくはハンディによる簡易レジで
売上を立てることになってしまいます。


手計算で、復旧後にレジへ登録する場合などは、
JANコードの記載ミス、数量に注意が必要です。
店内も暗いので、お客さまにも緊急事態への
お詫びとお礼を伝え、慎重に対応しましょう。



3スタッフ教育

停電時にスタッフがパニックを起こすと、
お客さまにも不安をあおる原因となります。
日頃から、停電に備えた教育を心がけることが
重要です。


店長不在時に停電が発生した際の連絡先や
対応マニュアルの備え付けなど、ツールの
準備はもちろん、それを一度は読み合わせ、
確認を行うなど、面倒だ、すぐには起きない、
と思っても、早い段階で準備をしておくほうが
いざというときにも安心です。


最近は災害への不安視も高まって来ています。
地震が発生しても、停電が発生する可能性が
じゅうぶんにあるので、災害発生時の対応も
含め、停電対策をしっかり伝えておきましょう。


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