急に来る停電、準備と対応はしっかりと! | コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にしたい!
そんな一つの思いから始まったブログです。
「コンビニで働く人」にフォーカスしていきます。

こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。

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こちらではだいぶご無沙汰ですが、私は
相変わらず東京都内を駆け巡っておりました。
現在も、コンビニオーナー、社員の皆さま向けの
サポートプランを企画しております。




さて、27日(日)の夜、八王子や多摩をはじめとする
東京の西側で、大規模な停電が発生しました。
なんと、30万世帯に影響が出たとか。もちろん、
その中には、コンビニエンスストアも含まれます。


テレビ局のインタビューにコンビニ店長さんが
答えていらっしゃいましたが、突然だったとのこと。
そう、停電は、計画的なものもあれば、突然来る
こともあります。今回のような変電所のトラブルや、
落雷によるもの、ブレーカーダウンなど、様々な
要因により発生します。いくらUPS(無停電装置)が
あるといっても、あれはあくまで機械に負担を
かけないようにシャットダウンさせるための
時間しかもたないので、アテにはできません。


停電はそうそうあるものではないので、意外と
オーナー、店長クラスでも気にしていないもの。
ただし、いつ、そうなるかわからないので、
普段から、停電への備えを講じておきましょう。


1冷凍商品対策

一番心配になるのは、冷凍商品です。
停電になったら、まず、冷凍ケースの扉に目張りをし、
絶対に開かないようにします。目張りはお客さまにも
知らせるため、ガムテープがベスト。ただし、
それだけではなく、しっかりと張り紙をしておきます。
文面は、失礼のないように。

「停電発生につき、扉を開かないようお願いします」

など。わかる位置に貼っておきましょう。


2時間程度はそのままでも構いませんが、
いくら冷凍ケースであっても、しばらくすれば
商品は溶け始めます。あまりに続くようであれば、
ドライアイスの手配も必要かもしれません。
近所に氷屋や葬儀屋があれば、普段からやりとりを
しておくと、長時間の停電が発生しても安心です。



2レジ対応

停電が発生しても、通常の電源とは違う接続を
されているのが、POS、ストコン(正式名称は
チェーンにより違いがあります)。


ただし、レジもシャットダウンしてしまうと、
手計算、もしくはハンディによる簡易レジで
売上を立てることになってしまいます。


手計算で、復旧後にレジへ登録する場合などは、
JANコードの記載ミス、数量に注意が必要です。
店内も暗いので、お客さまにも緊急事態への
お詫びとお礼を伝え、慎重に対応しましょう。



3スタッフ教育

停電時にスタッフがパニックを起こすと、
お客さまにも不安をあおる原因となります。
日頃から、停電に備えた教育を心がけることが
重要です。


店長不在時に停電が発生した際の連絡先や
対応マニュアルの備え付けなど、ツールの
準備はもちろん、それを一度は読み合わせ、
確認を行うなど、面倒だ、すぐには起きない、
と思っても、早い段階で準備をしておくほうが
いざというときにも安心です。


最近は災害への不安視も高まって来ています。
地震が発生しても、停電が発生する可能性が
じゅうぶんにあるので、災害発生時の対応も
含め、停電対策をしっかり伝えておきましょう。


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