やっててよかった!と思うとき | コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にするプロジェクト!〜たった1つの要素にフォーカスすれば、お店は変わる!〜

コンビニをもっと元気にしたい!
そんな一つの思いから始まったブログです。
「コンビニで働く人」にフォーカスしていきます。

こんにちは!
コンビニコンサルタントのやす さやかです。

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今日は、コンビニトレーナー目線でのお話。


先日、ある女性スタッフのトレーニングをしました。
その方は、外国籍。日本に来て、1年ちょっとです。
正直、日本語は上手くなく、知らない言葉だらけ。
なんと、「お箸」や「スプーン」が言えない。


でも、彼女は一所懸命で、ひたむき。
どんなことでも、臆せず、チャレンジします。
はじめてのアルバイトで、コンビニを選んだのは、
日本語の勉強と(確かにコンビニはよくしゃべるから…)
いろんな人とのコミュニケーションを深め、
人生経験を積むためでした。


でも、どんな動機でも、コンビニを選んでくれたのが、
私にとっては、とても嬉しかったんです。
そしてそれは、険しい道かもしれないけれど、
必ずこれからに役に立つものがたくさん、ある。
それを、ぜひ楽しんでほしい、と言いました。


恐らく割と、プライドも高い方なのでしょう。
その方が、いざお客さまの前で実践!となったときに、
いきなりトラブルがあって、お客さまに怒られたのです。
その後は唇をかみしめ、目に涙をたくさん浮かべ、
でも泣かないように、ひたすら悔しそうな表情を
浮かべていました。


さすがに売場やレジでは冴えない表情だと、
あとあとのお客さまに迷惑がかかってしまうので、
注意をしつつ、はじめてのアルバイトでいきなり
こういう経験をして、もしかしたら辞めてしまうのでは、
と心配していたのですが…。帰りがけに


「きっと、あしたは大丈夫!」


と、はじける笑顔で帰って行くのを見て、
あぁ、強いなあ…と感じました。そして、翌日
お会いしたら、本当に立ち直っていました。


研修最終日の最後に話したのは、将来の夢。
数年で日本語をマスターして、経済学を学び、
その後は国に帰って銀行に就職したい、と話す彼女。

「本当に、ありがとうございました!
やすさんのお話、とてもわかりやすかったです」


別れる直前に言ってくださったこの一言。
この瞬間が、トレーナー冥利につきます。
私も、短期間ではありましたが、そのお手伝いが
できたことを、心から嬉しく思います。



ぶっちゃけますが、コンビニの仕事って
ある程度打たれ強くないと、続きません(笑)。
接客にしても、業務量の多さにしても、
初めてコンビニに携わる人は研修初日の終了後、
ほぼ確実に、

「コンビニって、こんなに大変だったんですね」

と、お話しされます。


そう、隠さずに言いますが、
大変なんです、コンビニの仕事。


コンビニに買い物に行くと、
店員さんはみんな、なに食わぬ顔で対応しますが、
実はそれは、最初の「大変だ!」という衝撃を
乗り越えて、経験値を上げていったから。
もちろん、習得度合いやシフトに入る回数が
人によって違うので、そうなるまでにかかる時間は
人それぞれですが、最初はみんな、あれ?なんか
イメージと違うぞ!?
というところからスタートします。


だけど。


どんな仕事でも、最初は覚えること、習得することが
あるのと同じ。そしてそれが出来るようになって、
お客さまに「ありがとう」と言われたとき、

あー、この仕事やってよかった!!
嬉しい!!


と思えるんですよね。
そして、トレーナーとして、スタッフさんと
一緒にその瞬間に立ち会うと、やっぱり
めちゃくちゃ嬉しくなってしまうのです。
やっぱり、自分が関わった方には、大変さも、
楽しさ、嬉しさも体感してほしいと思うから。
コンビニって、大変なだけじゃなくて、今や人々の
生活や心を潤す大切なステーションでもあるんです。
そのお手伝いをしているのが、店員さんなのです。


ぜひいろんな方に、コンビニの仕事や、
コンビニで働く方々のことに、少しでいいから
興味をもってくれたら嬉しいな…、と思い、
私も、発信し続けていきます。



新人スタッフさんのトレーニングサポート
(オペレーション研修の場合は、コンビニ限定)、
承り中です★詳細は、http://office38.net/まで


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