(きちねがい そっとくじおく みずぬるむ)
鞍馬川、鴨川、桂川、宇治川と合流し、淀川として大阪湾に至ります。
玉依姫が、黄色い船で難波津から遡って、舵取り橋で貴船川に入り
辿り着いたので「黄船」と言われています。
結社(ゆいのやしろ)から奥宮への散策ルートがあります。
掛け造の龍船閣は、見上げれば船のようです。
「俊鳥不栖林」(しゅんちょうはやしにすまず)
「活龍不滞水」(かつりゅうみずにとどまらず)
(安住せずに自在に世界で力を発揮するという意味です)
絵馬の奉納者は日本画家の「塩谷栄一」氏です。
白馬は雨が止んで欲しい時、
黒馬は祈雨を願う時に奉納しました。
山里らしく節のある原木で組まれていて、
石組も貴船川の石でしょうネ。
という事は庭石で珍重される「貴船石」?
左の角の石は間違いなく貴船石ですね。
祭神は高龗神(タカオカミノカミ)で、水の供給を司る神です。
高龗は山の峰に雨を降らす龍神。
闇龗(クラオカミ)は、谷の水の龍神。
「我が岡の 龗に言ひて降らしめし 雪の摧(くだ)けし そこに散りけむ」
天武天皇が大雪の日に詠んだ歌に
藤原夫人が返歌で返した万葉集に出ている歌です。
天武天皇が大雪を自慢しているので、
私が神に頼んだ雪ですよ!とやり返しています。
天喜3年(1046年)、奥宮から本殿が遷されこの地に祀られています。
ここの水占いが人気です。
石庭の天津磐境(あまついわさか)は、重森三玲氏の作庭です。
神武天皇の母、玉依姫の黄船に因んで、
中央の椿をマストにした船形です。
石は全て貴船石です。
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祀られています。
本殿の修復時などの時に遷られる御殿です。
2012年に大修復が行われました。
貴船の料理屋さん達が、多額の寄進をされてます。
「喜楽」さんは、1000万円出されてます。
先年亡くなった大女将さんのお話では、
炭を担いで京へ売りに行った時代がありましたと、
戦後に川床が人気になる迄は、大変な暮らしだったようです。
貴船の神に感謝されているんですネ!



































