弘源寺 初秋 | cvq243のブログ

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           (たなぎょうや もんじゅのししには およばねど)

 

 

                         

 

   天龍寺の塔頭「弘源寺」は、その参道が外国人観光客の  

 

   写真スポットになっています。

 

    非公開ですが、毘沙門堂まで入れます    

 

 

 毘沙門堂                    

 

   「多聞天」の扁額は、弘法大師筆です。

 

 

    秘仏なので画像が展示されています      

 

   三国伝来毘沙門天(重文)は、インドで制作され、

 

   中国経由、延暦寺の無動寺に伝わっていた像です。

 

   赤・青の邪鬼を踏み付け、大きく腰を捻る姿が特徴的です。

 

 

   毘沙門堂天井     

 

   天井画は、嵯峨面作家初代「藤原孚石」の四季草花四十八面です。

 

 

          石灯籠には竹に虎の図がありました     

 

   毘沙門堂の左右を灯籠の虎が守る態勢です。

 

   虎は、毘沙門天のお使いですネ!

 

 

        文殊菩薩騎獅像     

 

   普賢菩薩は白象に、文殊菩薩は黒獅子に騎乗してる事が多いですね。

 

   柔和なお顔の文珠様です。

 

          弘源寺玄関  

 

   永享元年(1429年)室町幕府管領細川持之が創建しました。

 

   細川家の九曜紋があちこちにあります    

 

 

                         

 

 

    虎嘯の庭(覗き見)      

 

   毘沙門天の虎でしょうね。

 

   春、秋の特別公開では、竹内栖鳳一門の絵が

 

   たくさん見られますよ。

 

   竹内栖鳳の子息の四郎氏が病気療養で弘源寺に滞在中、

 

   闘病生活を励ます為、一門がこぞって絵を描き

 

   部屋に飾りました。

 

   池田遥邨・西山翠嶂・小野竹喬ら総勢24人の画家です。

 

                  (羨ましいお宝が残されたものですネ!)

 

 

 

            天龍寺放生池の名残りの蓮