(かわぶねや ただいっそうの つゆはあけ)
角倉了以・素庵父子により開削された京都・伏見を結ぶ運河です。
慶長19年(1614年)〜 大正9年(1920年)、
300年にわたり京の大動脈の役割りを果たしました。
川沿いには、土佐・加賀・長州・彦根藩等、有力大名の藩邸も営まれました。
1975年に創業100年を記念して、住居、研究所を保存、公開してます。
ノーベル賞受賞者の、田中耕一さん関連のパネルも展示されています。
島津の姓は、戦国大名の島津義弘から与えられました。
仏具の製造が家業でしたが、近くにできた舎密局に出入りし、
教育用理化学器械の修理や整備をするようになりました。
高校の理科室の機材器具が、島津製だったのを覚えています。
息子の2代目島津源蔵は、日本十大発明家の一人です。
X線写真の撮影装置、鉛蓄電池などがよく知られています。
蓄電池部門が独立してGSバッテリーになります。
GSは、源蔵島津の頭文字ですネ。