(やまあらい わかばうるおし やせのだん)
叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅は、大正14年の開業です。
駅名も「八瀬」「八瀬遊園」「八瀬比叡山口」と変遷します。
小学一年の時、同級生のお母さんに連れられて、お連れと一緒に
来た事を覚えています。
登校日に休んで遊園地・・というのに違和感があったのですが、
同級生と私は幼稚園生という申告で、無料だった事が覚えている理由です。
係員が、背の高い私を疑いの目で見ていたのですが、
連れて来てもらっている子供ですので、大人の言いなりです。
・・・罪の意識って消えないものですネ。
八瀬は紅葉の美しい所です。
八瀬・清滝・高雄・雲ヶ畑・貴船など、
京都は、町から少し行けば渓流が有り、アウトドアが楽しめます。
八瀬は矢背とも書き、大海人皇子が背中の矢傷を、
かまぶろを作り癒したという伝説があります。
矢背、癒背ですが、多くの瀬があるので八瀬です。
瀬は、人が水にうつ伏せに寝た時、
背中の部分は水が浅くなりますが、
川の背の浅い流れが瀬です。
私の生まれ月でもある、5月が1番好きな季節です。
8:30の「xiv 八瀬離宮」のお迎えでした。