(はなとそら きりとりきづく やまのはる)
小塩山の中腹にあり、道中、道が細そいので、最近足が遠のいていました。
お客様の要望が人が少なく、外国の方がいない所 ‥‥ 。
京都は外国人でいっぱいですが、ご要望にお答えすべく、
久々の金蔵寺です。
大原野のあたりから見て、桜がチラホラ見えていたので、
期待していましたが、みずみずしい桜が迎えてくれました。
護摩堂には愛宕大権現・不動明王が祀られています。
外国の方はおろか、観光客もいません。
紅葉の頃には、カメラを携えた人がたくさん来ます。
湧水があります。
野生動物(人間?)が境内を荒らさないように、数頭の犬がいます。
本堂には、開祖・隆豊禅師が向日明神と共に
霊木から彫り出した十一面千手観音が祀られています。
厨子の左右には、二十八部衆が勢揃いしています。
伽藍は、桂昌院により再建されました。
金蔵寺は天台宗ですので、日吉大社と同じ山王鳥居です。