光雲寺 仲冬 | cvq243のブログ

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           (あささむし ざぜんのこころえ はいちょうす)

 

 

     「南禅寺禅センター」     

 

   光雲寺は、一般向け坐禅道場として開放されています。

 

   この日は、中学校の修学旅行の下見で先生方と訪れました。

 

 

    本堂(仏殿)(寛文4年)(1664年)   

 

   光雲寺は弘安3年(1280年)に四天王寺付近に

 

   南禅寺の開山大明国師(無関普門)が創建しました。

 

   その後、寛文4年(1664年)東福門院の菩提寺として

 

   現在地に再興されました。

 

   境内北に、後水尾天皇第四皇女昭子内親王のお墓があります。

 

 

    明正天皇寄進の梵鐘と鐘楼    

 

 

                  

 

 

                  

 

   本尊は、東福門院が寄進した釈迦如来(源信作‥)です。

 

   弘誓観音は、竿を挿し小船を漕いでいる観音で、

   

   船乗り観音、波乗り観音と呼ばれています。

 

   初めて見た時は、その珍しい姿に驚いたものです。

 

 

                  

 

   生徒さん達の入堂方法や、履き物を置く場所などの指示を

 

   ご住職から受けました。

 

   その後、なぜ坐禅の体験をするのかについて説明して頂きました。

 

   自分の心と向き合い、心を安定させる方法を、

 

   生徒さんは体験するんですネ。

 

   由緒ある本堂で、神妙に坐禅する中学生達を見て

 

   ご本尊のお釈迦様も微笑まれるかもしれませんネ!

 

 

                  

 

   「古佛」は、昔の悟りをひらいた高僧を指す敬称との事です。

 

   南禅寺ですから大明国師でしょうか? やっぱりお釈迦様?

 

 

                 

 

  寺院ですが、玄関に狛犬が置かれています。

 

 

             古井戸があります      

 

 

                 

 

   普段は非公開ですが、方丈、客殿の方には

 

   7代小川治兵衛の池泉回遊式の庭園があるそうですが

 

   機会があれば見てみたいと思っています。

 

 

                         梔子