(だいかんや てんじんつぐむ からわたり)
戊辰戦争は、慶応4年(1868年)1月3日、
城南宮の西の小枝橋で幕府軍先鋒と薩摩藩兵の接触から
始まりました。
鳥羽の薩摩藩の銃砲の音で、伏見奉行所を本陣とする幕府軍と
御香宮を中心に布陣する薩摩・長州藩の戦いも始まりました。
近代日本史の歴史的な場所ですネ!
城南宮は、大阪天満市場の方々からも敬われていたのですね。
安政6年ですので、この灯籠は鳥羽伏見の戦いの生き証人ですね。
一昔前は、城南宮の交通安全のステッカーをよく見かけたものです。
三照宮社にも、「三光の御神紋」がありますネ。
但し、祭神は天照大神です。
城南宮は、白河天皇や、鳥羽上皇の鳥羽離宮の鎮守社でした。
この奉納額は、曲水の宴の羽觴(うしょう)のようです。
羽觴は、盃を運ぶ鳥型の船で、遣水を流れて来るまでに
歌を詠み終えねばなりません。
城南宮の曲水の宴は、4月29日に催されます。
富士の巻狩図? 曽我兄弟の仇討ちかな?
三つの星は、何を意味してるんでしょうね。
神功皇后は、住吉大神(底筒男神・中筒男神・上筒男神)を
信仰していました。
という事は三光の御神紋の星は、住吉三神なんですね!
この絵馬のように三つ星が本来の姿で、一つ星に集約してるんですね。
真幡寸神社(まはたきじんじゃ)の祭神は、
真幡寸大神・応神天皇です。
妻飾りに三ツ葉葵の御神紋が見えます。
賀茂社・松尾社が二葉葵ですので、秦氏が祀った神でしょうかね。